藤井厳喜_拝謁は不適切である!_外人記者クラブ
外国人記者クラブ緊急記者会見・イリハム氏 習近平にUyghur弾圧を抗議
12月14日、中国共産党習近平副主席の来日に合わせ、日本ウィグル協会が抗議の記者会見を行いました。
(幸福実現党黒川白雲ブログより)
中国・習近平国家副主席の天皇陛下との会見について、11月末時点で日本国政府から中国政府に「陛下のご健康がすぐれない。無理だ」として困難との意向を伝えていたにも関わらず、中国側からのゴリ押しで、小沢幹事長が鳩山首相に電話で「会見はやらないとだめだ」と命令し、鳩山首相が天皇陛下のご体調と関わりなく、押し切りました。
しかし、天皇陛下のご体調不良を押してまで、会見していただく相手なのでしょうか?
中国・習近平国家副主席の来日について、日本ウイグル協会が以下のような反対声明を出しています。
◇
「習近平中国国家副主席来日に際しての声明文」
http://uyghur-j.org/news_20091214.html
12月14日から、中国の次期国家主席と目される習近平国家副主席が、3日間の日程で来日する。私達、日本ウイグル協会は、今回の習近平国家副主席来日に際し、7月5日、ウルムチで発生したあの惨劇を想起せざるを得ない。
今回来日する習近平国家副主席は、本年7月、胡錦濤国家主席がG8サミットに出席し不在の中、その代役の任にあたっていた。そして、その期間中 の7月5日、ウルムチ事件は発生した。そのウルムチ事件の対策チームのトップとして、指揮を執ったのが、今回来日する習近平国家副主席なのである。習近平 国家副主席は、対策チームにも慎重論が起こる中、「どの民族が起こそうが、暴力事件には徹底して対処する」と発言、徹底した武力鎮圧を主張したのである。 その結果、当時の王楽泉新疆ウイグル自治区書記を始め、地元の武装警察の暴走を許し、多くの人命が失われることになった。
中国政府の公式発表では、ウイグル人の死者は197人となっている。しかし、実際には前述したような武装警察の無差別発砲や、漢人による襲撃に より、数千人規模の犠牲者が出ているのである。この行為は、「弾圧」以外の何物でもない。もっとも、習近平国家副主席の決断如何によっては、ここまでの犠 牲者が出ることは無かったであろう。この点からも、日本ウイグル協会は、習近平国家副主席に対し、明確に抗議の意志を表明する。
◇
こうした大弾圧を指揮したばかりの血塗られた中国副主席が天皇陛下に会見することに対し、鳩山首相は、「日中関係をさらに未来的に発展させるために大変大きな意味がある。私は判断は間違ってなかった」「本当に大事な方であれば、天皇陛下のお体が一番だが、その中で許す限りお会いになっていただく」と記者団に語っています。
鳩山首相は、天皇陛下のご体調がどうであっても、中国の「大事な方」とは「お会いになっていただく」と天皇陛下に対して命令口調ですが、鳩山首相にとって、中国の要人は、天皇陛下より上なのでしょう。
14日夕、小沢幹事長は、懸念を表明した羽毛田宮内庁長官に強く反論し、事実上の辞任要求をしました。
小沢幹事長は、中国共産党から、「党高政低」(政党が政治を支配する)や「一党独裁」の手法を学んだと言われていますが、小沢幹事長に異論する者は、宮内庁長官であろうとも辞任に追い込まれ、天皇陛下までもが中共に政治利用される時代になってしまいました。
日本は、民主党政権になり、一気に中国の属国化への道を突き進んでいます。
中国は、チベット、ウィグル、内モンゴルなどの属国に対する大弾圧、大虐殺を行っていますが、日本が中国の属国となったら、それらと同じ「日本自治区の悲劇」が繰り返されることが、民主党議員の皆様は何故分からないのでしょうか?
何故、民主党議員は集団で中国に朝貢外交を続けるのでしょうか?
「国難」を呼び込む民主党政権を終わらせない限り、日本の国難は深まるばかりです。
(黒川白雲)
外国人記者クラブ緊急記者会見・イリハム氏 習近平にUyghur弾圧を抗議
12月14日、中国共産党習近平副主席の来日に合わせ、日本ウィグル協会が抗議の記者会見を行いました。
(幸福実現党黒川白雲ブログより)
中国・習近平国家副主席の天皇陛下との会見について、11月末時点で日本国政府から中国政府に「陛下のご健康がすぐれない。無理だ」として困難との意向を伝えていたにも関わらず、中国側からのゴリ押しで、小沢幹事長が鳩山首相に電話で「会見はやらないとだめだ」と命令し、鳩山首相が天皇陛下のご体調と関わりなく、押し切りました。
しかし、天皇陛下のご体調不良を押してまで、会見していただく相手なのでしょうか?
中国・習近平国家副主席の来日について、日本ウイグル協会が以下のような反対声明を出しています。
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「習近平中国国家副主席来日に際しての声明文」
http://uyghur-j.org/news_20091214.html
12月14日から、中国の次期国家主席と目される習近平国家副主席が、3日間の日程で来日する。私達、日本ウイグル協会は、今回の習近平国家副主席来日に際し、7月5日、ウルムチで発生したあの惨劇を想起せざるを得ない。
今回来日する習近平国家副主席は、本年7月、胡錦濤国家主席がG8サミットに出席し不在の中、その代役の任にあたっていた。そして、その期間中 の7月5日、ウルムチ事件は発生した。そのウルムチ事件の対策チームのトップとして、指揮を執ったのが、今回来日する習近平国家副主席なのである。習近平 国家副主席は、対策チームにも慎重論が起こる中、「どの民族が起こそうが、暴力事件には徹底して対処する」と発言、徹底した武力鎮圧を主張したのである。 その結果、当時の王楽泉新疆ウイグル自治区書記を始め、地元の武装警察の暴走を許し、多くの人命が失われることになった。
中国政府の公式発表では、ウイグル人の死者は197人となっている。しかし、実際には前述したような武装警察の無差別発砲や、漢人による襲撃に より、数千人規模の犠牲者が出ているのである。この行為は、「弾圧」以外の何物でもない。もっとも、習近平国家副主席の決断如何によっては、ここまでの犠 牲者が出ることは無かったであろう。この点からも、日本ウイグル協会は、習近平国家副主席に対し、明確に抗議の意志を表明する。
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こうした大弾圧を指揮したばかりの血塗られた中国副主席が天皇陛下に会見することに対し、鳩山首相は、「日中関係をさらに未来的に発展させるために大変大きな意味がある。私は判断は間違ってなかった」「本当に大事な方であれば、天皇陛下のお体が一番だが、その中で許す限りお会いになっていただく」と記者団に語っています。
鳩山首相は、天皇陛下のご体調がどうであっても、中国の「大事な方」とは「お会いになっていただく」と天皇陛下に対して命令口調ですが、鳩山首相にとって、中国の要人は、天皇陛下より上なのでしょう。
14日夕、小沢幹事長は、懸念を表明した羽毛田宮内庁長官に強く反論し、事実上の辞任要求をしました。
小沢幹事長は、中国共産党から、「党高政低」(政党が政治を支配する)や「一党独裁」の手法を学んだと言われていますが、小沢幹事長に異論する者は、宮内庁長官であろうとも辞任に追い込まれ、天皇陛下までもが中共に政治利用される時代になってしまいました。
日本は、民主党政権になり、一気に中国の属国化への道を突き進んでいます。
中国は、チベット、ウィグル、内モンゴルなどの属国に対する大弾圧、大虐殺を行っていますが、日本が中国の属国となったら、それらと同じ「日本自治区の悲劇」が繰り返されることが、民主党議員の皆様は何故分からないのでしょうか?
何故、民主党議員は集団で中国に朝貢外交を続けるのでしょうか?
「国難」を呼び込む民主党政権を終わらせない限り、日本の国難は深まるばかりです。
(黒川白雲)