20091220-3
今年10月、将来の総理総裁候補と言われた中川昭一氏がこの世を去りました。
無法国家、北朝鮮による犯罪を決して許さず、拉致問題解決に尽力し、肥大化し暴走する中国をにらみながら、国益を追求する。父、一郎氏の強い信念の下、「真・保守政策研究会」を設立し保守再生を目指していましたが、その志半ばに帰らぬ人に。
その志を継いで会長に就任した、安倍元総理。しかし、その安倍総理も総理就任からわずか1年で体調不良のため退陣。戦争を放棄し戦力を持たないと定めた憲法
9条の改正や、政府解釈で行使を禁じている集団的自衛権の問題のほか、前文に愛国心を盛り込むかなど、自民、民主それぞれが新憲法草案、憲法提言を発表し、議論が活発だった改憲論も、その後失速。
また、安倍氏が掲げた教育再生の具体策として今年4月に導入された「教員免許更新制」は、鳩山政権でわずか1年で見直されることに。
一方、安倍元総理も力を尽くした北朝鮮拉致問題に関しては、鳩山総理の電撃訪朝計画が持ち上がっており、北朝鮮関係者によると、特定失踪者の一部を帰国させる可能性もあるとのこと。鳩山総理は、東アジア共同体構想には北朝鮮も含まれる
との認識を持っているようだが、本当にあの無法国家と友愛の輪を結ぶことができるのでしょうか?
さらに民主党は現在、在日外国人地方参政権法案を持ちだしており、その狙いは日朝交渉の環境整備(鳩山首相の訪朝を実現するため)と、法案に賛成している公明党と反対の多い自民党を分断させることにある、との見方もある。この法案に関しては、保守派が猛反発。対馬や与那国島、沖縄を、韓国や中国に売り渡すことに断固反対!と、デモを行い、田母神氏や安倍氏も賛同者に名を連ねている。
安倍元総理をさらに憤らせているのが、天皇の政治利用。
櫻井よしこ
・異常な軍事費の拡大
・歪められた歴史認識
・東シナ海のガス田開発
・チベットなど他民族への虐待と支配
↓
中国には決して心を許してはならない。
そこまで言って委員会 保守待望論 5.wmv
天皇の政治利用問題について。
櫻井よしこ:
今回の件を国民の方々が見て、「やはり今の民主党ではだめなのだ」と思うきっかけになっただろうと思う。民主党の個々の議員の顔を思い浮かべると優秀な人もいるので言いにくいことではあるが、革命政党のような感じがする。
日米安保条約のかわりに日中関係を持って来る、これは非常に重要な政策の転換だが、こんなこと誰も民主党に期待しなかったのに、数を取ったからといってやってしまう。
皇室の問題については、日本人は本当に長い間、権威と権力を分けてきた。皇室は基本的に権威の象徴。日本の国柄は、権威としての皇室があり、その下に権力としての政府がある。これが基本。私たちはいろいろな経験をして、やはりその基本を守るのがいいのだということを納得して、この1カ月ルールもその一部なのだが、これを見事に引っ繰り返した。
その時に鳩山さんは「中国は大事な国、習近平さんは大事な方なんだから会わなきゃいけない」と言った。これはまさに政治利用。
宮崎:
福澤諭吉『帝室論』より。
「帝室は政治社外のものなり。苟(いやしく)も日本国に居て政治を談じ政治に関する者は、その主義に於いて帝室の尊厳とその神聖とを濫用すべからず。」
安倍元首相:
このルール違反は、国益の損失につながる。
西村:
たとえルールがなくても、会わしたらダメなんです!
天安門事件の世界の対中制裁を、天皇訪問によって緩和した前例がある。
安倍元首相:
民主党政権がこんなに無理をしたのは、小沢氏訪中と関係がある。異例の大歓待を引き出すためではなかったか。
櫻井:
胡錦濤国家主席と民主党議員が握手をする流れ作業。日本人が馬鹿にされている。形の中では「大歓迎」だが、心の中で「ああ、日本人というのはこの程度なんだ」と思ったに違いない。
ここが保守とリベラルの違い。保守というのは、日本の伝統や文化、価値観、誇り、日本本来の良さというものを何とか守りたいという気持ちが基本にある。しかしリベラルはそういったものに対して、ほとんど敬意というものを持っていない。民主党政権は革命政党だ。
・民主党は、リベラルというよりも社会主義。
西村議員:
・小沢さんの憲法解釈は「朝鮮民主主義人民共和国」と一緒。民主主義であれば何でもできると思っている。
・今の民主党は、○○収容キャンプが政権を取ったようなものなんですよ。炊き出しにありつくということが、死ぬか生きるかという怖さだから、締め付けられたら何も言えない。身に染みている。たわいもないことなんです。おかゆをやるかやらないかで、締め上げてくる。
ざこば「あんた、民主党にいてたんとちゃうの?」
西村「だから一番よく知ってる」(笑)
今年10月、将来の総理総裁候補と言われた中川昭一氏がこの世を去りました。
無法国家、北朝鮮による犯罪を決して許さず、拉致問題解決に尽力し、肥大化し暴走する中国をにらみながら、国益を追求する。父、一郎氏の強い信念の下、「真・保守政策研究会」を設立し保守再生を目指していましたが、その志半ばに帰らぬ人に。
その志を継いで会長に就任した、安倍元総理。しかし、その安倍総理も総理就任からわずか1年で体調不良のため退陣。戦争を放棄し戦力を持たないと定めた憲法
9条の改正や、政府解釈で行使を禁じている集団的自衛権の問題のほか、前文に愛国心を盛り込むかなど、自民、民主それぞれが新憲法草案、憲法提言を発表し、議論が活発だった改憲論も、その後失速。
また、安倍氏が掲げた教育再生の具体策として今年4月に導入された「教員免許更新制」は、鳩山政権でわずか1年で見直されることに。
一方、安倍元総理も力を尽くした北朝鮮拉致問題に関しては、鳩山総理の電撃訪朝計画が持ち上がっており、北朝鮮関係者によると、特定失踪者の一部を帰国させる可能性もあるとのこと。鳩山総理は、東アジア共同体構想には北朝鮮も含まれる
との認識を持っているようだが、本当にあの無法国家と友愛の輪を結ぶことができるのでしょうか?
さらに民主党は現在、在日外国人地方参政権法案を持ちだしており、その狙いは日朝交渉の環境整備(鳩山首相の訪朝を実現するため)と、法案に賛成している公明党と反対の多い自民党を分断させることにある、との見方もある。この法案に関しては、保守派が猛反発。対馬や与那国島、沖縄を、韓国や中国に売り渡すことに断固反対!と、デモを行い、田母神氏や安倍氏も賛同者に名を連ねている。
安倍元総理をさらに憤らせているのが、天皇の政治利用。
櫻井よしこ
・異常な軍事費の拡大
・歪められた歴史認識
・東シナ海のガス田開発
・チベットなど他民族への虐待と支配
↓
中国には決して心を許してはならない。
そこまで言って委員会 保守待望論 5.wmv
天皇の政治利用問題について。
櫻井よしこ:
今回の件を国民の方々が見て、「やはり今の民主党ではだめなのだ」と思うきっかけになっただろうと思う。民主党の個々の議員の顔を思い浮かべると優秀な人もいるので言いにくいことではあるが、革命政党のような感じがする。
日米安保条約のかわりに日中関係を持って来る、これは非常に重要な政策の転換だが、こんなこと誰も民主党に期待しなかったのに、数を取ったからといってやってしまう。
皇室の問題については、日本人は本当に長い間、権威と権力を分けてきた。皇室は基本的に権威の象徴。日本の国柄は、権威としての皇室があり、その下に権力としての政府がある。これが基本。私たちはいろいろな経験をして、やはりその基本を守るのがいいのだということを納得して、この1カ月ルールもその一部なのだが、これを見事に引っ繰り返した。
その時に鳩山さんは「中国は大事な国、習近平さんは大事な方なんだから会わなきゃいけない」と言った。これはまさに政治利用。
宮崎:
福澤諭吉『帝室論』より。
「帝室は政治社外のものなり。苟(いやしく)も日本国に居て政治を談じ政治に関する者は、その主義に於いて帝室の尊厳とその神聖とを濫用すべからず。」
安倍元首相:
このルール違反は、国益の損失につながる。
西村:
たとえルールがなくても、会わしたらダメなんです!
天安門事件の世界の対中制裁を、天皇訪問によって緩和した前例がある。
安倍元首相:
民主党政権がこんなに無理をしたのは、小沢氏訪中と関係がある。異例の大歓待を引き出すためではなかったか。
櫻井:
胡錦濤国家主席と民主党議員が握手をする流れ作業。日本人が馬鹿にされている。形の中では「大歓迎」だが、心の中で「ああ、日本人というのはこの程度なんだ」と思ったに違いない。
ここが保守とリベラルの違い。保守というのは、日本の伝統や文化、価値観、誇り、日本本来の良さというものを何とか守りたいという気持ちが基本にある。しかしリベラルはそういったものに対して、ほとんど敬意というものを持っていない。民主党政権は革命政党だ。
・民主党は、リベラルというよりも社会主義。
西村議員:
・小沢さんの憲法解釈は「朝鮮民主主義人民共和国」と一緒。民主主義であれば何でもできると思っている。
・今の民主党は、○○収容キャンプが政権を取ったようなものなんですよ。炊き出しにありつくということが、死ぬか生きるかという怖さだから、締め付けられたら何も言えない。身に染みている。たわいもないことなんです。おかゆをやるかやらないかで、締め上げてくる。
ざこば「あんた、民主党にいてたんとちゃうの?」
西村「だから一番よく知ってる」(笑)