2010.11.27 産経新聞
韓国国防省は26日、北朝鮮が韓国・延坪島砲撃に使用した122ミリ多連装砲のロケット弾の破片を調べた結果、手書きによるとみられる「(1)」という数字が記されているのが見つかったと発表した。
韓国海軍哨戒艦沈没をめぐり、韓国軍民合同調査団は沈没現場周辺で回収された魚雷の一部に「1番」とのハングル表記が見つかったことを、同魚雷が北朝鮮製と判断した根拠の一つとして発表。聯合ニュースによると、両方の数字の書き方が酷似しているとの指摘が出ている。
北朝鮮側は当時、同国の軍需工場ではこうした数字の書き方はしないと発表を否定した。
同省によると、数字は黒色の塗料を使用し、ロケット弾後部の翼の下に記載。翼の内側から「(5)」「(8)」など計15個の数字も見つかった。(共同)
韓国国防省は26日、北朝鮮が韓国・延坪島砲撃に使用した122ミリ多連装砲のロケット弾の破片を調べた結果、手書きによるとみられる「(1)」という数字が記されているのが見つかったと発表した。
韓国海軍哨戒艦沈没をめぐり、韓国軍民合同調査団は沈没現場周辺で回収された魚雷の一部に「1番」とのハングル表記が見つかったことを、同魚雷が北朝鮮製と判断した根拠の一つとして発表。聯合ニュースによると、両方の数字の書き方が酷似しているとの指摘が出ている。
北朝鮮側は当時、同国の軍需工場ではこうした数字の書き方はしないと発表を否定した。
同省によると、数字は黒色の塗料を使用し、ロケット弾後部の翼の下に記載。翼の内側から「(5)」「(8)」など計15個の数字も見つかった。(共同)