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〈朝鮮日報〉鳩山政権、中国には破格の待遇

2009年12月12日 | 国際情勢
12月12日の朝鮮日報の報道から。

14日訪日の習近平副主席、天皇陛下と会見へ
日米関係が冷え込む一方で、中国とは急接近


 日米同盟を決裂の一歩寸前にまで追い込みつつある日本の民主党政権が、中国に対しては破格の待遇を用意しつつ接近を図っている。毎日新聞などの日本メディアが11日報じたところによると、日本政府は今月14日に訪日する中国の習近平副主席に対し、ルールに反した天皇陛下との会見までセットして、歓迎する準備を進めているという。

 宮内庁が定めたルールによると、外国の政府関係者が天皇陛下と会見するには、1カ月前までに文書で要請しなければならないという。

 だが、中国政府が習副主席と天皇陛下の面会を要請したのは先月末のことだった。にもかかわらず、日本側はこれを受け入れることを決めた。鳩山由紀夫首相が宮内庁に対し、特別な対応を取るよう要請したという。これについて、平野博文官房長官は「日中関係は非常に重要であるだけに、可能な方法がないかどうか、宮内庁に打診した」と語った。

 今月10日、国会議員143人を含む643人もの訪問団を率いて中国を訪問した民主党の小沢一郎幹事長は11日、「これほど多くの国会議員が中国を訪問したのは、これまでにはなかったことだ。日中関係は日米関係とともに、日本にとって最も重要だ」と述べた。中国の胡錦濤国家主席は10日、小沢幹事長一行に対し、一人ひとりとの記念撮影に応じるなど、熱い歓迎ぶりを示した。

 日中両国は民主党政権が発足して以来、政府高官の往来が相次ぐなど、急接近を図っている。鳩山首相は先月11日、中国共産党の王家瑞中央対外連絡部長と面会し、「中国との信頼関係を構築することが、わたしの使命だ」とまで発言している。

 一方、日米関係は、沖縄県の米海兵隊普天間飛行場の移転問題をめぐり、同盟関係に関連した対話がすべて中断されるなど、最悪の状況を迎えつつある。民主党政権が米国側の要請を黙殺しているのも、在日米軍が「中国の封鎖」という観点に基づいて配備されている、と考えているためだ。



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