学芸員のちょっと?した日記

美術館学芸員の本当に他愛もない日記・・・だったのですが、今は自分の趣味をなんでも書いています

チャールズ・ディケンズ

2009-04-22 19:47:21 | 読書感想
今日は午前中は快晴だったのに、午後からまたどしゃ降り。不安定な天気には閉口しますね。

さて、近頃読み始めた本はチャールズ・ディケンズ『オリバー・ツイスト』です。ディケンズの代表作ですが、私はまだ読んだこともなければ、数年前に上映された映画も見たことがありません。主人公は、生まれてすぐにお母さんを亡くした孤児。どん底からのスタートは同じくディケンズの『デイヴィット・コパフィールド』に近いものがありますね…。

『デイヴィット…」は泣けます。とくにお母さんが亡くなったときが、ほろりときます。『オリバー…』の場合は、すぐにお母さんが亡くなってしまいますので、涙、というわけには行きませんが、孤児になってしまう点では共通しているものがあります。そしてお父さんが登場しないということも。

暗い話は苦手なので、このまま『オリバー…』は暗い話が続くわけがない!そう信じて、先を読み進めたいと思います。
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