学芸員のちょっと?した日記

美術館学芸員の本当に他愛もない日記・・・だったのですが、今は自分の趣味をなんでも書いています

東北産業博覧会の絵葉書(前編)

2007-07-09 21:34:19 | Weblog
一日経過して、昨日の日記を読みかえしてみると、
何が腹立たしかったのか、随分恥ずかしい。
恥ずかしいから、消そうかとも思いましたが、
展示について思ったことは正直な気持ちであったから、
そのままにしておこうと思います。

さて、昨日の続きのようなかたちですが、
仙台市博物館で、仙台の七夕についての小企画展が
開かれていました。
仙台七夕のきっかけが実は昭和3年の東北産業博覧会であったとのこと。
当時の写真(絵はがき)を使って紹介されていましたが、
恥ずかしながら初めて聞いた博覧会の名前でした。
写真には戦前とは思えない、大変個性的な建物が写っています。
メルヘンの世界?としか思えないような会場入り口の門。
なんだかやけに気になる東北産業博覧会。
私は単純なので、この写真が欲しい!と思いました。

そうはいっても、まさか博物館に写真を譲って欲しいと
いうわけにもいかないですから、仙台の古書店へ行って、
古い絵はがきが探してまわりました。
おそらく地元の古書店になら、まだ当時の絵はがきが
残っているかもしれないという淡い期待を抱いて。

すると、なんとありました!!
自分のカンがあたって、とてもうれしい気持ちです(笑)
手彩色とモノクロでしたが、肝心の写真は
明日画像で載せることといたしましょう。
今日は報告までに。
(変に期待感を持たせる文章ですみません)


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