さて、お待ちかねの昭和3年に開催された
東北産業博覧会の絵葉書です。
絵葉書には、手彩色が施されています。
どうでしょう?メルヘンチックな感じがしませんか?
日本、いえ仙台とは思えない雰囲気です。
この建物の運命がどうなってしまったのか、
私も知りたいところなので、調べてみようと思います。
仙台は空襲の被害を受けていますので、
この建物も焼失してしまったのか、
あるいはこれだけ派手な建物ですから、
太平洋戦争に突入する前に取り壊してしまったのか、
わかりません。
現在、この建物があったところは整地になっていたり、
高校の敷地になっています。
当時の面影を忍ぶものはありません。
ちょっと淋しい気がする、東北産業博覧会は
夏の花火と同じように、一瞬だけの輝きだったのかも
しれませんね。
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