このあいだ、脳には音読がよい、と、このブログに書きました。私は、声に出して読むためのことばを、まいにち届く新聞の記事に求めています。
記事ならどれでもよい、というわけではありません。できるだけ、文化面の記事を探して読みます。なぜなら、政治や経済、国内外情勢では気持ちが暗くなるからです。ことばを声に出すのなら、のどさわりのよい、ゆかいで、きれいな話が読みたい。
目の見えない人のための、博物館のはなし。
年月に埋もれてしまった、画家たちの仕事をあきらかにする、美術館のはなし。
何気ない日々に彩りをそえる、エッセイストたちのはなし。
「文化とは生活の一部である」と、吉田健一さんが述べておられました。文化は、わたしたちの生活そのものですし、その積み重ねからできています。ですから、わたしは、いつものありのままの生活を大事にすることが、文化を守り伝えるうえでまずは大切であると思っています。
音読は脳によいはたらきをする。それだけではないものを、私は得られているような気がしています。
記事ならどれでもよい、というわけではありません。できるだけ、文化面の記事を探して読みます。なぜなら、政治や経済、国内外情勢では気持ちが暗くなるからです。ことばを声に出すのなら、のどさわりのよい、ゆかいで、きれいな話が読みたい。
目の見えない人のための、博物館のはなし。
年月に埋もれてしまった、画家たちの仕事をあきらかにする、美術館のはなし。
何気ない日々に彩りをそえる、エッセイストたちのはなし。
「文化とは生活の一部である」と、吉田健一さんが述べておられました。文化は、わたしたちの生活そのものですし、その積み重ねからできています。ですから、わたしは、いつものありのままの生活を大事にすることが、文化を守り伝えるうえでまずは大切であると思っています。
音読は脳によいはたらきをする。それだけではないものを、私は得られているような気がしています。
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