学芸員のちょっと?した日記

美術館学芸員の本当に他愛もない日記・・・だったのですが、今は自分の趣味をなんでも書いています

来年の展覧会は何を見る?

2018-12-05 21:02:42 | その他
今日も引き続き暖かい1日でした。天気も良くて、心持ちも自然と明るくなりますね。

師走に入り、書店の雑誌コーナーには、2019年の博物館・美術館の展覧会ガイドがちらほら見受けられるようになりました。私が勤める美術館にも、展覧会ガイドが届き、ぱらぱらとめくって見たのですが、来年も楽しみな展覧会が全国でいくつも開催されそうです。

私がぜひ行って見たい展覧会は、奇想の系譜展(東京都美術館)、グフタス・クリムト展(東京都美術館、豊田市美術館)、岸田劉生展(東京ステーションギャラリー、山口県立美術館、名古屋市美術館)、河鍋暁斎展(サントリー美術館)、新・北斎展(森アーツセンターギャラリー)などです。特に琳派との関連性があるとされるクリムト展は気になりますね。新・北斎展も、森アーツセンターギャラリーという現代美術の舞台で、どんな風な切り口で北斎が取り上げられるのか楽しみです。

かくいう、私が勤める美術館でも、来年の展覧会に向けて順調に準備が進んでいます。展覧会はおよそ2、3年前から計画されるもので、いよいよお披露目のときがやって来るわけです。たくさんのお客様にご覧いただけるよう、より良い展覧会を目指して、開催まで頑張りたいと思います。

今宵も更けてまいりました。それでは、また明日お会いしましょう。

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