私たちはキナーレを後にして、十日町市内周辺を歩きました。
市内の中心商店街は、北から南にかけて、ひさしのついた歩道がずっと続いていて、直射日光を避けられるのが嬉しい。
地方の商店街はシャッター通りになってしまっているところが多いのですが、十日町市内はそうではなくて、それなりに店は開いていて、人の通りがある。もちろん、商店街を離れたところには、大型のモールはあるのだけれど、むしろそちらよりも、商店街のほうが人通りがあったような気がしました。
十日町市内では、ホアン・スーチェさんの《合成ミクロコスモス2015》を見ました。
中は薄暗く、窓には暗い特殊なフィルムが貼られていて、自分たちが異空間にいるような感覚に…。
さらに電気仕掛けで、会場側面の壁にあるビニール(ダンサーの足の形を思わせる)が上がったり、下がったりする。
なんだかネオンに照らされた、アメリカの古い映画を思い出すような作品でした。
会場はかつてのバーだったところから、そうした過去の賑わいを演出したものなのでしょうか。
このほかにも、見ごたえのある作品はあってご紹介したいのですが、1点1点紹介するのは難しく、さらに私の筆が立たないので、写真を使わずに現代アートを説明するのがなかなか難儀でして…。
次は「うぶすな」方面のことを書きたいと思います。
市内の中心商店街は、北から南にかけて、ひさしのついた歩道がずっと続いていて、直射日光を避けられるのが嬉しい。
地方の商店街はシャッター通りになってしまっているところが多いのですが、十日町市内はそうではなくて、それなりに店は開いていて、人の通りがある。もちろん、商店街を離れたところには、大型のモールはあるのだけれど、むしろそちらよりも、商店街のほうが人通りがあったような気がしました。
十日町市内では、ホアン・スーチェさんの《合成ミクロコスモス2015》を見ました。
中は薄暗く、窓には暗い特殊なフィルムが貼られていて、自分たちが異空間にいるような感覚に…。
さらに電気仕掛けで、会場側面の壁にあるビニール(ダンサーの足の形を思わせる)が上がったり、下がったりする。
なんだかネオンに照らされた、アメリカの古い映画を思い出すような作品でした。
会場はかつてのバーだったところから、そうした過去の賑わいを演出したものなのでしょうか。
このほかにも、見ごたえのある作品はあってご紹介したいのですが、1点1点紹介するのは難しく、さらに私の筆が立たないので、写真を使わずに現代アートを説明するのがなかなか難儀でして…。
次は「うぶすな」方面のことを書きたいと思います。