学芸員のちょっと?した日記

美術館学芸員の本当に他愛もない日記・・・だったのですが、今は自分の趣味をなんでも書いています

Walking Tokyo 3

2011-11-06 22:04:18 | その他
さて、今日は浜離宮で見かけた不思議な木々のご紹介。

…私は特に木が好きなわけでも、木の名前や特徴に詳しいわけでもないのですが、面白い木々があったので撮影してみた次第です(笑)




バッとはじけるような、とても力強い木。相当な巨木でしたので、江戸時代からあったのでしょう。関東大震災や太平洋戦争の戦火からも逃れたのだと思います。とても歴史の重みを感じる木でした。(ちなみに何の木なのかは、とんとわかりません…)




浜離宮には沢山の松がありましたが、これは…!

松の根元付近が折れるように直角になっていて、松の枝が海水に浸かっています。どうして、こんな風に木の根元付近が折れるようになったのかは謎です。それにしても、枝が海水に浸かっているのに、そこが枯れないのが不思議。松はやっぱり潮に強いのでしょうか?




木がねじれていて、まるで揺りかごのようになっています。これもまたスゴい…。夜に見るとおどろおどろしい感じにも見えそうです。これは老木なのでしょうね。


あっという間の不思議な木々の紹介でしたが、いかがでしたでしょうか(笑)

浜離宮は海の景色も良いですけれど、庭園のなかを色々と歩いてみると、なかなか気がつきにくい面白さが隠れているのではないかと思います。


明日は場所を移して浅草へ行って見ましょう!