学芸員のちょっと?した日記

美術館学芸員の本当に他愛もない日記・・・だったのですが、今は自分の趣味をなんでも書いています

まぶたの重い読書

2010-02-09 21:36:32 | 読書感想
今日はとても暖かい一日でした!この勢い?で早く春になって欲しいものです。

さて、ある方から、フランスの詩人ボードレールの美術評論は面白いから読むべきと薦められました。さっそく、図書館から借りてきたのですが、これは…夜読むとまぶたが重くなる(苦笑)本の分厚さ、字の細かさ、やや抽象的な概念…とても仕事から帰って読むのでは非効率すぎるので、次の休日まで閉じておくことにしました。

本を読むとき、何か目的意識があるとぐいぐいと読み進められますね。近頃は美術館ボランティアに関心があるので、それに関連した本を読みましたが、他美術館との事例と自館とを比較して読めるので、随分得るものは多かったように思います。あとは取り入れたイメージを、どう職場に生かしていくのか、です。本を受身で読むのではなく、何かを取り込んでやろうと積極的な姿勢で読むと具合がいいようですね。それを常に意識はしますが、なかなか難しいもので…。

これから、まぶたの重くならないような本を読んで寝ることにいたします(笑)