京都北山細野の神主

日々感じる事を想いのままに書き綴っています。神主として品位に欠ける表現が有るのはボケが始まったとお許しください

ポカポカ陽気の縁側で渓流釣りの仕掛け作り

2020年03月13日 | 釣り

仕掛け作りの道具類

私のアマゴ釣りの仕掛けは08の糸3メートルと4,5メートルに直接針を結びつける通し仕掛けです。

釣り場によって竿の長さが違うので3メートルと4,5メートルの2種類の長さの仕掛けを作っています。

写真真ん中の下にあるのは2種類の針結び器です。右側のものはナショナル(パナソニック)で

最近まで約30年間使ってきたものですが壊れてしまったのか?結べなくなってしまいました。

針結び器が無いと結べないので1週間前にこれまで使い慣れた同じものをアマゾンで購入しようと探しました。

パナソニックはもう作っていないのか?新品の同じものは無かったので似通ったものを購入しました。

HapysonYH-713という山田電器工業(株)という会社が出しているので国産品かと思って購入しました。

が、やはり中国製でした。もうこの時期国産にこだわっても仕方がないが販売元が日本なので我慢。

10本余りの仕掛けを縁側の陽だまりの中で新しい針結び器で作りましたがこれまでのナショナル製に比べて

針のセットをするだけでも信頼性に欠ける所があります。

歳も歳ですかもう何年も渓流釣りが出来るとは考えられませんから良いのですが改めて国産品(パナソニック製)

の30年以上不具合なしに使い続けられる製品作りに感激しています。

やはり生産国MADE IN JAPANにこだわりますね。武漢肺炎(新型コロナウイルス)蔓延でグローバル化を見直す時期です。

物つくりにも、販売部門にも、使う人も誇りを持ちたいですね。「安ければ良い、儲かれば良い、使えれば良い」

だけでは味気ないですね。すべては使い捨てになってきました。

趣味の世界でも「名品」は無くなりましたね。「ステータスシンボル」「一生もの」なども無くなり。

「ブランド」は売り買いされて短期間で「ブランド品」で無くなります。

たかが魚釣りの針を結ぶ小さな道具ですがいろいろなことが学べる良い機会でした。

「良いものを永く使いたい」とは思わなくなったのですね。100円ショップなどと言う偽物作りの店が出来てから。


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