武漢肺炎(新型コロナウイルス)の蔓延のために京都市内も日曜日にかかわらず観光客も少ない。
本来の京都に戻ったようです。観光立国などと浮かれていたのは嘘のような光景でした。
京都の住人としてはホッとしているのが本心です。神社仏閣に信者や崇敬者がお参りが出来るようになりました。
本来は神社仏閣は観光の見世物のために有るのではありません。観光寺社の坊主や神主まで勘違いをしていました。
午前中に出かけてまず、妻の実家のお墓(今熊野観音寺)にお参りをして墓所の上にある
医心方の碑
医心方の説明
千年前に丹波康頼がこの書を残してくれていなかったら今の中国の漢方も無かったと言われています。
医心方の碑の上にある医聖堂
丹波康頼の時代からの医聖(名医?)を祭っているお堂・側に医聖と言われている現代までの名医の名が刻まれている。
近年の医師の名前の初めに武見太郎の名があるので医聖堂を建てた思惑が分かるようです。
続いて伏見城の側にある我が家の墓所にお参りしました。
小さな尼寺
我が家の墓
40年ほど前に実家の近くの墓所からこの場所に御霊を移しました。もう直ぐに私もここに祭られます。
我が家の墓は遺骨は入っていません。私の遺骨は太平洋に散骨してくれるように子供達には遺言しています。
墓を通じて、祖霊舎を通じてご先祖さまに繋がっているということは良いことですね。何故か、安心感があります。
ご先祖さまには我が家で毎朝米塩水をお供えしてお参りしていますが1~2か月に一度墓掃除を兼ねて墓参りをしています。
帰りに嵯峨のケンタッキー・フライド・チキンで昼を食べて帰りました。
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