鎮守の森の学校(京都北山細野の神主)

日々感じる事を想いのままに書き綴っています。神主として品位に欠ける表現が有るのはボケが始まったとお許しください

明けましておめでとうございます

2016年01月01日 | その他

元旦の本務社「九頭神社」です。

毎年元旦は忙しいのです。(神主ですから)

元旦は京都北山細野(旧大字細野)の3社のお宮さんの歳旦祭に出かけます。

8時から一番遠くの大神宮社で、9時半から宮の辻の春日神社で、11時から住まいのある余野の九頭神社で歳旦祭と集落の自動車の交通安全祈願をします。

写真のように今年は今朝明け方に降った少しの雪しかない正月でした。

こんな元旦は珍しく昨年喜寿を迎えた年寄りには有難い事です。

3年前までは一日の午前中で後は昼から地元の公民館で新年会でくつろいで夜からゆっくり年賀状の宛て名書きをするのですが明日にもう一社京北田貫町の氏神さま白山神社のお祭りが午前中に有りますので私の正月休みはその後になります。

年賀状書きは何時の頃からか?元旦が過ぎてから書く習慣になってしまいました。

文面は印刷しても宛名だけはその人との思い出を噛みしめながら下手な筆で書くようになりました。

歳を取ると言う事は面白い現象ですね。昨日食った食事の内容は思い出せないのに年賀状をもらったり出したりする人との出合いや交際は数十年前の事なのに昨日の事のように思い出されます。

勘違いしてしまって、「俺って、凄い記憶力!」と思いますが、これが年寄りの特徴なのですね。

隣の部屋に物を取りに行って何をとりに来たのか思い出せない事もしばしばあります。(これは本当の加齢によるボケですが)

今年の方針は明日のお祭りが終わってから年賀状の宛て名書きをやりながら考えようと思っています。

これまで新しい事にばかり目が行って仕上げを怠っていましたのでそれらの充実を目指して行こと思っています。

と言っても新しい事にチョッカイを出す癖は治りそうにありませんが。

まあ、出来ても出来なくても命は限られているので悔いはありません。

周囲がどう思おうが?気にしないのが私の特徴であり、年寄りの特権ですから(これも勝手な理屈ですがお許しください)

新年早々変な言い訳になってしまいましたが、この調子で今年もスタートいたします。

今年も皆様にとって良い年でありますようにお祈りいたします。

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