夏になると外灯や自宅の明かりに群がる虫退治に新たに二つの電撃殺虫器を購入しました。従来からあるものと一緒に使いました。
大型と充電式の小型の電撃殺虫器
これまでも日が暮れてからスイッチを入れているのですが毎朝底の蓋を外して捕獲した虫(蛾が多いのですが)を見ます。
昨年までは毎朝底の蓋いっぱいに虫が入っているのですが今年はどの電撃殺虫器にも10匹程度の小さな蛾しか入っていません。
夜になれば外灯にもあれ程群がっていた虫たちの姿は余り見られませんでした。家の石垣に毎年姿を見せていた蛇も今年は先日ガレージで見たきりか?
毎年国道までの3キロの道に車に轢かれた蛇の姿とそれを取りにくる鳶の姿を見るのですが今年は轢かれた蛇の姿も数回しか見てません。
田舎に住んで一番怖いのはスズメバチです、毎年春から「ハチ激とれ」というスズメバチ捕獲の道具を買ってきて設置しているのですが春に設置した2箇所には入っていませんでした。何時もは夏の間に2個とも満杯になって秋にはもう2個設置していたのですが今年も2個追加したのですがマダ1匹も捕獲できていません。
いつもの年ならキイロスズメバチだけでなく大スズメバチも入ってギュウギュウなのですが、どうしたことでしょう今年は?
そういえばガレージの中や軒下に作るキイロスズメバチの巣も見当たりません。作り始めたらすぐに潰していましたが今年はマダ一つも潰していません。
スズメバチが高いところに巣を作る年は雨が多くて洪水の危険があり、低いところに作るときは大風(台風)の接近がある時だとか言われていました。
今年はどこに巣を作っているのでしょうか? 周囲には見当たりません。不気味ですね。
特に最近は歳のせいで耳が遠くなり今年は秋の虫の声をマダ聴いていないような気がします。今夜注意して聴いてみますが。
昆虫が少なくなったせいか木々の実のナリが悪いようです。最初に熟すユスラウメに2本とも今年は実がなりませんでした。プラムもザクロも実が殆どならず。
桑の実とグミの実は熟すまで待たずにヒヨドリに全部やられました。1本だけあるブルーベリーの大きな木もネットを被せて鳥の攻撃を防いでいますが今年はナリが悪い。
これからは台風のシーズン、秋の実りの季節になります。我が家の柿とクリの出来はどうでしょう? 武漢肺炎(新型コロナウイルス)の蔓延が収まらないのに台風や洪水の自然災害は勘弁して欲しいです。そのうえ、この暑さは何時まで続くのでしょうか?
三日月に祈る戦国武将山中鹿介の心境 「我に七難八苦を与えたまえ かぎりある身の力ためさん」 日本人は良く試練に耐えてきたのですね。それにしても現代人のか弱さよ!