諸葛菜草叢記

 "窓前の草を除かず“ 草深き(草叢)中で過ごす日々の記

庭に来る鳥 ② 鵯(ひよどり)

2020-03-08 15:42:52 | 日記

  

   盗み食(は)む  ほうれん草は  畑になく

       飢(う)えし ひよどり  パンジーを喰(く)ふ  夢蔡

 

  昨年の秋は、柿が大豊作でしたので、ずいぶん食べました。

  しかし、柿が無くなると、重量感のある食い物は、もうありません。

  蔓性植物の実、南天、赤いピラカンサの実 etc・・・。

  喰い尽くした「腹減りの鵯」は、手ごろな家庭菜園を狙います。

  わが自家菜園の小松菜、チンゲン菜の葉を食われっぱなしー!

  白菜の頭は、突かれ放題でしたが・・・。

  「 もちろん、我らも負けじとよく食べました~もんで~ 」

  それらも、ついに終わりになりました。

  故に、近くにあるのは、パンジー位なのです。  

  梅の花の蜜を吸っています。裏庭の椿の花にも来ています。

  しかし、腹の足しになるかどうかー?

  木の実など豊富な里山に戻る頃には、あわれ体重が半分とか。

  この時期、近所の庭先に生った”夏みかん”を頂いたりします。

 ”本場もん”ではないので、すっぱすぎる時あります。

  こんな時に、何個かに切り分けて、

  満天星(どうだん)の枝に刺しておきます。

  何羽が、早速やってきて、あっという間に無くなります。

 

  リンゴを食べたときには、皮と芯を細かく切って、

  芝生の上に投げて置いたり、

  100均の店の【犬の餌】(100円)を一握り撒いたりする。

  マア~、暇ですからーーーーーネ

   

   「鵯の恩返し」なんかが、あったりして~~

   

    エ~、ただの人のいい”オッサンさん”ですって~。

    そうかもネ・・~

  

           ------<了>------



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