諸葛菜草叢記

 "窓前の草を除かず“ 草深き(草叢)中で過ごす日々の記

するどき眼光

2023-05-08 20:46:42 | 日記

  

    光る眼は ごまかすところ 視ているぞ  夢 蔡 

 

  

    オリンッピクをはじめ(決定し、約束したときの何倍の

   予算をかけたか

   WBCだって、大騒ぎをした割にはに、優勝したとはいえ

   野球家元には、儲けられぱなし。

   新聞もニュースの革の部分は素通りで表面ばかり。

   ※書かねばならないと事 沢山あるのに、本日はこれまで)

      

         ーーーーーーーーー<了>ーーーーーーー

 

 

   


一歩 踏み出して見よう

2023-05-07 10:51:47 | 日記

    

     首のばし 遥けし故郷 帰って見たし     夢 蔡   

 

  派手な顔をした、ご案内のミシイッピイアカミミ亀である。

  もちろん、ミシシッピイから連れて来られたわけではない。

  幼少の頃は、ミドリ亀として、お祭りで売られてた。

  ホームセンターの生き物売り場の商品にもなっている。

  水槽などで飼っていると割合人なれして、少し大きくなると

  水槽の中を、腹を空かせ、 ゴソゴソ動き回ってうるさい。

  ついには、沼のなかへ 、ドボンという次第である。

    あわれ  故郷喪失者である。

 哀れ、生態系を乱す外来生物だって  

 かってだね  

 

         ーーーーーー<了>ーーーーーーー

 

 


拝啓 ご無沙汰しましたが・・

2022-05-20 14:29:12 | 日記

 

   人間は 核(かく)になるもの  持たぬとダメに

               呆(ほう)けしままの 時がただ過ぐ   ー夢蔡ー

 

 

 毎年のごとく、窓前の諸葛菜草の群落は咲き乱れた。

 それも、あっという間に過ぎ去った。

 

 自然は、約束通りに進む。

 

 5月は、すでに、中頃である。

 茄子、キュウリ、トマト、は、順調に育っている。

 

 また、ブログを更新してゆこう・・・・・

 

              

            -------<了>ーーーーー

 

 

 

 

 

 

 

 

  


" 秋 茄子 " 考

2020-10-10 16:05:27 | 日記・エッセイ・コラム

 

    こども時分(じぶん)の 喰い過ぎで なすぎらいの

                 茄子ハウス栽培 専業農家主

                                 夢 蔡

 

  誠介さんは、昭和22年の生まれである。

  野を駆け回った成長期は、敗戦後、間もなくでした。

  農村部では、ほとんどが、「自給自足」的生活であった。

  農作業は、人海戦術そのもであり、大人たちは忙しかった。

  母親も、暗くなるまで、働き、それから食事の支度である。

  母親は、屋敷前の畑での “ナス”作りがとくいであった。

  夏から秋にかけては、三度三度、「茄子」が利用された。

  煮物・漬け物・うどん汁の糧・焼きナス、などなど・・。

  小学校の高学年ともなれば、農作業の手伝いであった。

  家に帰ると、新聞紙に、”消し炭”で、

  「沼下の畑にこい、」とか伝言されていた。

  その横に、”にぎりめし”と”塩漬け小茄子”が置いてあった。

  

  今や、農業は機械化され、農業資材も豊富になった。

  誠介さんは、現在、茄子栽培用の温室ハウスを5棟もっている。

 

  彼の茄子は、青果市場では、一級品の高値が付く。

  しかし、誠介さんは、茄子を食べない。

   

   ーーーーーー≪≫------

  

  写真は、我が菜園の【 ナ ス 】である。

   今年は、いま現在、”茄子木”の勢いが衰えない。

   7月いっぱいの雨で、根が良く張ったせいかもしれない。

   いまだによく生(な)っている。

 

  ネットで、ナス・レシピを検索して、料理している。

  夕餉のおかずが、一品助かっている。

  世は、一応、平和なのである。

 

  薩摩芋(さつまいも) 南瓜(かぼちゃ)嫌いの

  人ありし

  飢えを知りたる 世代 老い ゆく

                    夢 蔡

 

 

          -----<了>-------

 

  

  

  

 

 

 

  

  

 


拝啓 ご無沙汰しましたが~#

2020-10-07 14:00:37 | 日記・エッセイ・コラム

 

  園(その)に座(いま)す 哲学貌(てつがく がお)の

  岩石(いわ)猿に

  自堕落(じだらく)抜ける 道を尋(たず)ねむ

                              夢 蔡

 

  時間は、たっぷりあった。

  コロナが、流行りだして、出歩くこともなかった。

  PCの前には座るが、どうしても、ブログを開く気になれなかった。

 

  GO-TOキャンペーン実施で、世間が緩んでいる。

  マスクして、久々に、【市民の森】に出かけた。

  園の入り口から5分たらず、岩石猿の前に立った。

  そうして、お告げを待った。

 

  岩石猿 ーー

  「ゆっくりとした『腹式呼吸』で、3周したまえ~

  血液が全身を駆け巡り、筋肉がほぐれ、

  頭が回り始めるであろう。

  しかる後に、家に帰り、以下を熟読したまえ~ 」

 

  ――

   解りました。早速のご返答ありがとうございます。

   家に帰り、実行いたします。

 

  【 徒 然 草 】  (第7段)

  「 命ある物を見るに、人ばかり久しきはなし、

   かげろうのゆうべを待ち、夏のせみの春秋を知らぬも、

   つくづくと一年を暮らすほどだにも、おこよなのどけしや。

   飽かず惜しと思はば、千年を過ぐとも、

   一夜の夢の心地こそせめ。」 

   

  *訳注 

    「 色々、見渡しても、人間ほど 長生きするものはない。

     カゲロウは、一日でも早くも一生をおえる。

     蝉は、春秋を知ることもない。

     日々の時間を大切に、一年を暮らす。

     無為に過ごすことが惜しいと思えば、

     千年だって、一夜の夢のごとくに思えるだろう。」

 

   読み止しの 本を抱(いだ)きて うたた寝し

         眼鏡(メガネ)が痛し 西日がまぶし

                               夢 蔡 

            

              -----<了>----