hokutoのきまぐれ散歩

ブログも12年目、4000日に到達。ネタ探しはきついけどまだまだ毎日更新を続けるつもりです。

冬の空を眺めていたら〜運が良ければ木星と金星が見えるかな

2023-02-23 05:00:00 | 日記
天文学に造詣が深いわけではないが、先日国立天文台に行った際に太陽系の恒星間の距離を表したオブジェがあり、水星〜火星あたりはまだ近いが、木星や土星はその距離が半端ではないことを学ぶことができた。

21日18時頃にいつものように久我山駅で降りて空を見上げると空気が澄んでいて星が綺麗に見える。特に新月から日が経たないため月の眩しい光もないため、よりはっきりと星が見えるのである。

よく見ると恒星と思しき星が西の空に縦に2つ並んでいるように見える。早速、家に帰って調べると上が金星、下が木星の様である。私は望遠鏡すら持っていないのでもっぱら肉眼での観察だったが、よく見えた。



『水金地火木土天海冥』と子供の頃に覚えたが、冥王星は惑星の枠からいつの間にか外れてしまっていた。

金星は太陽から見て地球の内側(地球から4200万キロ)、木星は太陽から見て地球の外側(地球から6億2800万キロ)であるし、さらに距離も全く違うが、大きさはそれほど変わらないように見える。

これは大きさが金星が直径12,000kmに対し、木星は142,000kmと約2万倍もあるためらしい。

22日18時頃は月もあり、日本橋のため周囲もかなり明るく、ビルも多いので金星しか分からなかった。

22日19時半頃はもう少し横の関係になっていて黄色の矢印の先に金星、緑の矢印の先に木星があると思われる。(実は近くにオリオン座があり、特に木星を区別するのに苦労した。)

23日になるともう少し月齢が進むため、見えなくなるかもしれないが、宵の口に西の空を眺めて見るのもいいかもしれない。雲がなく、晴れていればの話であるが。


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