
セントレアで上りの歩く歩道に乗るとターミナルビル3階に到着する。すると日本航空や全日空の大きなカウンター、島型に規則正しく並ぶ姿は羽田空港国際線ターミナルによく似ている。あまり、出発便が多い時間ではないため、ガラガラだが、ここに大勢の人が並ぶと壮観だろう。


真ん中を境に右側が国内線、左側が国際線のチェックインカウンターが並んでいてその前が保安検査場になっている。カウンターの上にはなぜか忍者のオブジェが並ぶ。


4階には中央奥のエスカレーターに乗って上がる。左右に分かれていて左側がレンガ通りと名づけられフードコートも併設されている。


右側はちょうちん横丁と名付けられ、和風レトロな街並みが再現されていて入口には『純米酒専門YATA』で立ち飲みをしたり、駄菓子屋があったりする。私が嬉しかったのは『えびせんべいの里』が出店していること、ちゃんと全品試食ができることは変わらない。


その先から展望デッキに出ることができる。しかし、先端まではかなりの距離を歩くことになる。左側には国際線の様々な飛行機、特に中国南方航空やエミレーツなどアジア系の航空会社が多い。


確かに国際線の出発を見るとほとんどの行先が漢字、北京・上海・蘭州・無錫・西安・廈門・ソウル・台北などが並んでいた。

飛行機の離発着は多いが、羽田空港や関西空港などに比べるとゆったりとしていて、日和もよく、見学していくにもちょうど良いのか、ベンチには人が多い。


カメラを構える人も多く、離陸した飛行機がすぐ前の貨物船の上を飛ぶ風景を狙っていた。夕方には夕陽と共に飛び立つ飛行機といったいい写真も撮れるだろう。
