カレーを高田馬場で食べるなら、エチオピアと決めている。別にアフリカ風のカレーが出て来る訳ではない。この店は神田小川町で1988年創業だが、元々はコーヒーの店として名を上げた。その店のエチオピアコーヒーがうまかったことからその名前をとってカレーの店にしたもの。だから、カレーとエチオピアは関係はない。
店は早稲田通と明治通の馬場口交差点を少し早稲田に向かったところにある。カレーにはビーフ、チキン、エビ、野菜、豆などの種類があり、その組み合わせもできる。小生はいつものビーフカレー(880円)を注文、辛さは3倍に留めておく。この店の売りの一つが70倍まで辛くしても値段が変わらないところだが、今日は3倍以上頼む人はいなかった。
まず始めにジャガイモのふかしたものとバターが供される。皮だけ剥いて食べるのは我慢。そのうちカレー登場。
ここのは肉が大きく、ライスもたっぷりある。一口食べるとスパイスがよく効いており、特にコショウや生姜が存在感あり。小生の流儀は食べる際に先程のジャガイモを3つ位に割って皿に投入。始めは辛味は感じないが、徐々に辛く、また熱くなるとジャガイモとライスさらに福神漬を混ぜて食べ進めていく。なかなかのボリュームでライス終了後も肉の塊が3つ残るほど。さすがに専門店の味に堪能する。
ランチタイムは最後にプリンが出てきて辛味に包まれた口の中を中和してくれる。量も質もお値打ちものだが、増しライスは50円、増しルーもあり、大食いでも満足いくはずである。
エチオピア 高田馬場店
新宿区西早稲田1ー28ー1
0332071992