深大寺は我が家の定番スポット。ただ、昨年秋に連れ合いがら足を痛めてから年始のお参りも行けず、ようやく今年初めてお邪魔することにした。
我が家から車で10分程度、東八通りが混んでいたが、途中からは渋滞もなく予定通り11時少し前に駐車場に到着。しかし、さすがGW、空いているスペースが少ない。ようやく停めてお寺に向かうが、すでに駐車場は満車、僅か5分程度でアウトだったかもしれない。
植物園の横の道を下り、上ると植物園の深大寺口に到着。まずは蕎麦屋に向かう。有名な水車の回るお蕎麦屋さんなど何軒かの前を通過、行き慣れた大師茶屋というお蕎麦屋さんに到着。
店の前には沢山の人、ただ、まだ1120である程度想定通り。入口にある紙に名前を書いて待つシステム、数えてみると14番目である。
時間もあるので近くの蕎麦屋さんも見学。お隣の湧水という店が一番人気だが、こちらは店の前の列に並ばないといけない。待つ人も大師茶屋よりまだ多い。その向かいでは古い陶器を並べて売っている(?)人、藁葺き屋根の民家もあり、東京とは思えない。
12時少し前に名前が呼ばれ、中央のカウンター席に。季節を感じる飾り付けは見ていて楽しい。車なのでビールも飲めず、味噌おでん、たぬき蕎麦、大ざるを2人で取る。味噌おでんは4枚のこんにゃくに甘い味噌だれ。
そのうちに大ざる到着。この店は麺の量も多く、蕎麦つゆはやや甘め。手打ちそばのコシが良く効いて喉越しが最高。わざわざ並んで食べる価値ありである。
たぬきそばもすぐに到着。揚げ玉がこちらの天ぷらを作る際にできたものでカリカリ、蕎麦を啜るうちにだんだんツユを吸って柔らかくなる。ツユも甘め、油の溶けたツユが香ばしく、麺もツルツル、いつもこの2つしか頼まないが、いずれもいつものように美味い。
蕎麦を食べ終わるとさっさと席を立ち、勘定してレジ台の横にあるお土産揚げ玉を1つ、こちらはサービス品である。
店の外には先ほどではないが多勢の人、外に出て深大寺に向かう。いつもの水車の前を通り、門に向かう。
ここで一服。お寺の門のそばにある茶屋で草団子を2人で1串、緑の団子にこし餡、デザートに丁度良い。昔は無料で土瓶のお茶が貰えたが、今はペットボトル。コロナがかなりの風習を変えてしまった。(以下、次回)