hokutoのきまぐれ散歩

ブログも12年目、4000日に到達。ネタ探しはきついけどまだまだ毎日更新を続けるつもりです。

『第56回元祖有名駅弁と全国うまいもの大会』に行く

2021-01-10 05:00:00 | グルメ
私のお正月を終えた後の恒例行事は京王百貨店で行われる駅弁大会である。正式名称が『第56回元祖全国有名駅弁と全国うまいもの大会』、第1回は昭和41年だから当時は開業3年目の百貨店が目玉探しということで始めたものである。通りで私も子供の頃から慣れ親しんだイベントである。
しかし、昨年来のコロナが収束しない中で開催されるか気を揉んでいたが、1月7日〜20日に3フロアを使い行われることになり、心の中でバンザイをした。いつもは最初の土曜日か日曜日の開店と同時に行っていたが、流石にあの混雑の中で待つのはと、今年は予め予約して、駅弁を取りに行くことにした。

10時半に新宿に到着、すぐに京王百貨店に入る。事前にリサーチしてあり、輸送駅弁は5階、実演は7階と2フロアを使いやっている。



5階は催事コーナーを潰して輸送駅弁を並べているが、いつもの混雑を知っている私にとっては驚くほどガラガラ。会計の列もできていないし、駅弁の種類も従来の半分以下。まあ、緊急事態宣言が予想された開催だからやむを得ない。



次に7階に行く。ここはフロアの設えは例年通りだが、恒例の階段まで及ぶ列などない。せいぜい5〜10人程度が並んでいるに過ぎない。何となく盛り上がりに欠く。売り子も手持ち無沙汰だが、声もあげられず静か。諸国銘菓の水羊羹を購入、北陸では冬に水羊羹を食べるのだという。



11時になったのでネット販売の受け取りに行く。今年は函館本線小樽駅の『海の輝き』と東海道本線草津駅『近江牛すじと牛すき焼き弁当』を購入した。例年3つは勝っていたが、流石に自重したのである。
7階の弁当受取コーナーに行ってまたびっくり。20人くらいが列を作っているのである。中には弁当を10個近く買った人もいて照合に時間がかかり、10分以上待たされ、ようやく購入することができた。

このブログを読んで、もしこれから行くならネット予約などなしでも大して待つことなしに希望の駅弁を買うことができます。ただ、2フロアに分かれているのでどこで売っているのかをよく確かめた方がいいですが。(以下、次回)