hokutoのきまぐれ散歩

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寿限無〜冷やし坦々麺食べ比べ(2)

2019-08-07 05:00:08 | グルメ

冷やし坦々麺第2弾。人形町の坦々麺専門店の中で最も人気がある『寿限無』にお邪魔した。そもそも坦々麺とは面白い表現だが、これは中国成都にいた陳包包という人が天秤棒を担いで売ったことから来たと言われていて、この店の壁面には陳包包が描かれている。

この店には冷やし坦々麺はヘルシー蒸し鶏涼麺、チャーシュー涼麺、パイコー涼麺の3種類ある(980円)。他にも汁なし坦々麺があるが、麺が冷たいのは最初の3つ。今回はパイコー涼麺にしてみた。

辛さは普通か辛いの2つから選択するが、やはり辛いほうにしてみる。時間がかかるかなと思いきや、5分くらいで到着。

真ん中に麺、上にパイコーとキュウリの細切りを配し、奥にバンバンジーに似た味のタレが掛けてある。よく考えたらこれは坦々麺ではなく、冷やし麺なのである。

麺は細めの縮れ麺で喉越しがいい。肉味噌とバンバンジーのタレの中間の味で甘みは少ない。パイコーはいつもながらうまいが、バランスという観点から考えると蒸し鶏の方が良さそう。また、タレがそれにつけても少ない。これならいつもの坦々麺にしておけば良かったと後悔するほど。この店は坦々麺のスープが売りということを認識させられた次第である。最後にいつものように餃子と煮卵のサービスは嬉しいものだ。

評価は 温度A-、量A-、辛味B、風味B、
全体ではB(本来ならば坦々麺でないため評価することに無理もあるが。)
となってしまったが、坦々麺では人形町No1であることは間違いない。というのも来店したお客さんの殆どが暑い坦々麺を外が35度でも注文しているからである。

寿限無
中央区日本橋堀留町1ー8ー15
0366612176