我が家の庭は花の美しさだけでなく、香る季節になってきた。その1つがニオイバンマツリである。以前にブログでご紹介した事があるが、この木は不思議な花を咲かせる。最初は紫色の蕾をつけて紫色の花を咲かせる。
しかし、なぜか翌日には少し薄い紫になり、さらに真っ白になってしまう。このため、その日に咲いた花は紫、前日咲いた花は薄紫、その後は白と3色の花がたくさんつくのである。また、その名前は『匂いがあり、外国からきた茉莉(ジャスミン)』という意味である。
この鉢植えの花は小さいものを鉢に植えたが、大きくなり、大きな鉢に植え直すと今度は高さが高くなる。鉢の底からは根が深く土に入り込んでいて鉢植えなのに動かせなくなってしまっている。
もう1つの香る花は玄関を出たところにある斜め向かいの御宅のジャスミン。ジャスミンには色々な種類があるが、いずれも沢山の白や黄色の花をつける。
シーズンが長いのも特徴で、ラベンダーなどと同様この香りを楽しむと心が落ち着く事ができる。退社して家が近づくと毎晩ホッとするのもいいものである。