花弁雪(はなびらゆき)
***
花弁雪ひとひらそっと手の中に
***
子どもの雑誌に載った
雪の結晶を見て
自分で見たいと言い出した
なかな雪が降らなくて
雪のあるところまで出かけることに
ところが
なかなかタイミング悪くて
結晶を見る機会がなく
家に戻る
翌日
朝から大騒ぎ
どうしたの?
雪がちらついている
おまけに
顕微鏡持ち出さなくても
窓ガラスに
綺麗な結晶がついている
食い入るように見るきみは
寒さも忘れて
妄想の世界かも(笑)
・・・
***
幸福が降ってくる
雪を花に例えた言葉
雪を花に例えた言葉は沢山ありますが
見たまま「雪の花」、六角形の結晶の形から「六つの花」
天からの花の意味で「天花(てんか)」
そして、大粒のはらはら舞い落ちる雪が
「花弁雪」といいます
「牡丹雪」も
大粒の雪を牡丹の花に見立てたものですね
降る雪の姿は本当に命があるようです
その美しさを 雪見して
楽しんだりもしました
雪の多い地方では
そんなのんきなことは
言っておられないでしょうけれども
雪の多い年は豊作とも言われます
「瑞花(ずいか)」は
めでたい花という意味で
方策の兆しとなる花のことを言いました
つまり 雪のことなのです
この冷たい一片(ひとひら) 一片(ひとひら)が
いつか 本当の幸せの花に
変わりますように・・・・・
(山下景子著「美人の日本語」より)
雪は苦手なんですけど、こんな雪を見ると嬉しくなります。
汚れのない純白…
人間の心もこんなに綺麗だといいですね。
女性の場合は結婚して好きな色に染めてください~~
そんな意味もあると聞きました。
なかなか妥協できる人が現れません。
面食いなのかしら、私って*^-^
子どものように遊び道具にしてしまえば楽しいものです
一見見た目綺麗な雪も・・微細に突き詰めると~
汚れているものもあります・・・
見た目に惑わされそうな・・雪にも汚れが隠れている
まさに生きてゆく中で同じような経験できますよね
>なかなか妥協できる人が現れません。
面食いなのかしら、私って*^-^
この文章でゆくと・・・kaorinさんって・・独身・・??