浮寝鳥（うきねどり）
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金色の夕陽が落ちる湖で
まどろみかけた水鳥が
ふと首を上げて
一声鳴いた
しんと静まる湖面の水は
何も答えてくれないけれど
大丈夫
世界はまだそこにある
薄墨に広がる夜が
何もかも隠してくれる
きみを包んで
そこにあるから
＊＊＊
あてどなくさまよう想い
冬の湖などで
雁や鴨が水面に浮かんだまま
眠っている姿をご覧になってことあると思います
水上で長い首を翼の間に入れて
丸くなる水鳥たち
ずいぶん器用な格好でねむるものです
水鳥のこうした習性を
「浮寝鳥（うきねどり）」と呼ぶのですが
彼らは水上で「浮き寝」をする様子は
のんびりしているようでいて
不安定なものにも見えてしまいます
昔の人々は
心配事を抱えて
安らかに眠れない夜の自分自身を
しばし「浮寝鳥」にたとえたものでした
和泉式部が
「水のうへにうきねをしてぞ思ひやる」
と歌ったのも
恋ゆえの心配から
まんじりとも出来ずにいた夜のことです
また 光源氏と
一夜限りの関係を持ってしまった
人妻の空蝉は
その逢瀬を「浮き寝」にたとえています
平安時代の人々にとっても
不倫の恋は
不安定なものであったのでしょう
昔の人は・・・
そういえば、心配事があると、真夜中に目が覚めて眠れなくなるということがありました。
私自身、単純な構造だから、自分でもすぐ思い当たります。
でも・・・不倫ではなかったナーー
不安定だからこそ・・・のときめきが好きなのかも。
まんじりとも出来ないで朝が来た・・・って、もう今更経験できないナ。
でも私って、空想の世界で遊べる性格かも。
その寝姿がとても可愛かったのを思い出します
羽をぷっくり膨らめて顔を後ろにして寝るんですよね
たまに寝言言ったるするんですよ ほんとに！
可愛かったなぁ＾＾
この言葉は、初めて知りました。
水鳥が、浮寝をすること事態はたびたび見ていますが・・・
でも、外的から身を守るためには、水の上でしかゆっくり休めないから、落ち着かないと思います。
もう、枕に頭をおいたとたんに眠っちゃうくらいです（おおげさでなく）
たぶん、不倫をしても、それは変わらないだろうな～
いまは言葉を短くして・・自分の気持ちを
おおぴらにしないことで何とか体面を保っているような
でも・・風情の点では雲泥の差があります。
それぞれ人は・・長い人生には・・
何度も眠られぬ夜を経験すると思います
思い出せば・・あったなぁあ・・でよいのではないでしょうか
ダーティーにあこがれる若者も一緒です・・ね
実際当事者になると、うろたえるけれど～でも
それが・・その過程がすきという人多いかも。
＞私って、空想の世界で遊べる性格かも
これが一番でしょう・・・空想は・・被害者が出ないし・・
ひそかに自分だけの楽しみとしてもよい（爆）
お話がさせたくて・・手のひらで眠る姿は
とてもかわいいですね・・そうそう～～
寝言言いますね・・ぐじゅぐじゅ・・言ってました。（笑）
油断したときに・・隣のネコちゃんに・・
持ってゆかれてしまってそれ以来インコは飼っていない。
代わりに・・ねこがいる・・・
（懲りない性格でしょう・・・ネコもわたくしも）
外敵から身を守るのは自分ですから
水の上だって・・いつ鷹や猛禽類が来るかわかりません
一時も油断など出来ませんから・・
宿命を宿命と・・あきらめてはいないけど・・
正面から受け止めている・・
少し見習いたい人いませんかね～～
人の揚げ足取ったり、人のせいにしたり、
逃げ隠ればかりしている人・・
そのくせ一番大声で文句言う人～～
なんだか・・自然界の動物のほうが
純粋に生きてる気がします。
いいなぁあ・・そういうのって・・寝るときには寝る！"！
単純明快・・・メリハリがあってよいですね・・
なかなか寝付かれない人っていますよね・・
寝るのに時間がかかって起きるのに時間がかかる・・
体内時計が壊れている人ですが・・
精神的な疲れが多いのでしょうね・・
それはそれで・・苦労なんでしょうが・・
私は・・最近よく眠りますね・・
きっとあの世に行く時間が来たのかも（笑）
眠る練習しているのでしょう・・・・・
今まで眠るのが惜しくて・・寝ずに遊んでいましたから・・