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水葵
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「隅っこの空気ひんやり水葵」
仕事上沢山のお年寄りと話す機会がある
いつもお話をするおばあちゃんが
最近少し合いが悪なってお嫁さんと来られる
とても仲が良い
そのお嫁さんから聞いた話
先日車の中でおばあちゃんが急に
私が死んだら右の箪笥の一番下にしまってある
花柄の着物を着せてくれって言うんです
ふつうは白い着物だけれど
私はおじいさんと結婚してすぐ戦死したから
あの世でもう一度結婚するつもりだと・・
もしかしておばあちゃんの体調が悪くなっていて
先のことなど一度も話したことがないのに
急に言い出したので心配だといいます
おばあちゃんは至極元気で
今いなくなるなんてことはなさそうだよって言うと
少し安心したようだ
おばあちゃんがもう一度嫁に行く話を
思い出すたびに胸が熱くなる
心やさしいおばちゃんとお嫁さんが
ずっと元気でいてほしいものだ
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水葵(みずあおい)
庭園でよく見かける布袋草ににたハート型の葉っぱ
短い茎から柄を伸ばして生い茂っています
ふと目にとまった一輪の花が咲いていた
径2cmほどの小さな紫の花です
まだ咲き始めたばかりでもう少しすると花が揃うはず
この花・・古名を「なぎ」(菜葱・水葱)といいます
また俳句の夏(晩夏)の季語にもなっています
昔はこの葉っぱを野菜として食用したようです
水葵というように名前のように
カンアオイの葉に似ているからついたとされています
最近はすっかり減って絶滅危惧種になっているそうです
ぱふぱふの
8月の旬な写真だけの
別ブログ・・・FocusTime5
(画面隅のブックマークから行けます)
そこがコナギで埋め尽くされて今咲き始めてました。
今朝、夫を送って行く時に気づいたんですが・・・
コナギとミズアオイ区別がつかないです。
私の父も88に間もなくなるんですが
良くそんな話するので笑いながら楽しく聞いてきます。
否定して聞かないよりは安心出来るようにたくさん聞いたほうがいいですよね。
すんません
って感じの咲き方が
いいですねー (。・_・。)ノ♪
なんだかジーンときました。
きっと、かわいらしい おばあちゃまなのでしょうね。
お二人が、いつまでもお元気で幸せでいられるように願っています。
夫の母は98歳ですが74歳の義兄と二人暮らしで農家・・
家事いっさいをやって頑張っています
私の母は94歳で、妹夫婦と老夫婦二組で暮らしています。
家事は妹がやっていますが、母は週三日、和裁と洋裁を教えています。
二人共元気でいてくれるのが嬉しいです
いつも素敵なお話をありがとう♪(#^ー゜)vございます。
死んだら花柄の着物をきて
あの世でもう一度結婚したいなんて・・・
純情ですね。
早く死に別れるとそう思うものなんですね~
あの世でもう一度若い姿になって
結婚して欲しいですよ^^
サギがドジョウを探すように見つけてみます。
おばあちゃんの話、良いお話ですね。こういう方だからお嫁さんとも、他の人ともうまくやっていけるのかもしれません。見知らぬ人ながら、いつまでも長生きして、仲よくねと思いました。
花の大きさも大きくなっても2cmほどで
大体それ以下1.5cm以下になるので
水葵とは区別ができます。
この写真は花が咲いたばかりですので
まだ茎も伸びが少なくてこれから背が大きく
なって花がが増えてきます
お父様現役88歳・・
長生きしてほしいですね
これから茎が伸びて
そこに花がたくさんついてきます
これから茎ものびて花も増えてきます
素晴らしい気持ちの持ち主の方が
まだまだ沢山いらっしゃいますね
後ろから歩いてゆくものに見本になりますね
ぷっくら膨れてますが・・・
これは膨れてませんでしょう・・
ご主人のお母様もsutaさんのお母様も
共に90超えて・・素晴らしいですね
もっともっと長生きしていただけるように
見守ってあげたいですね
ないかも知れないけれど・・
純情可憐ですね
いつまでも素敵な気持ち
持ち続けてほしいですよ
今はまだひっそりと咲き始めてます
やがて茎が伸びて遠目でも
わかるほど花がつきます
otomeさんのおっしゃる
コナギですと・・鷺の目になって探さないと
葉っぱの陰で見つけにくいかもしれませんね
咲き始めるところでしたから~~
もともとは茎が大きく伸びてから咲きますが
たまたまこの茎は水の陰で横に伸びてしまって
花が水に浸かってました(笑)
そうなんですよ・・素敵なおばあちゃんで・・
お嫁さんもまたとっても優しい人です
長生きしてほしいと願うばかりです