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土曜トピックス 42
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解語(かいご)の花
美人を形容する言葉にはいろいろありますが
これもその一つ
玄宗皇帝が、楊貴妃をこのように称したのが始まりとか
解語の花・・・文字通り
言葉を理解する花ということですね
玄宗皇帝といえば、宮廷の梨園で、自らも歌舞、演劇の
指導もしたほどの人
彼の話を理解するには、よほどの教養が必要とされ
楊貴妃は、音楽に特に秀で、その他の教養も
兼ね備えた女性だったそうです
とすれば、解語の花こそ、真の美人を指す言葉かも
「もの言う花」という表現もありますが
「ものを言う」と「理解する」では大きな差があります
相手を理解するのは、本当に難しいこと
後宮の美女三千人
皇帝の気を引こうとした美女はたくさんいたことでしょう
その心を理解しようと努めた女性は
どれほどいたのでしょう~
「私の気持ちをわかってくれるのはおまえだけ・・・」
そんな思いが、解語の花という言葉に
籠められている気がします
(山下景子「美人のいろは」より抜粋)
写真の芙蓉の花とは文には直接つながりはありません
季節の花がまるで解語の花のように思えます
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ピンクの芙蓉、花びらが透けるようで美しいですね。
季節ですねー(。・_・。)ノ♪
気品を感じます。
言葉としては心打ちにくいですが・・
意味を知ると・・なるほどと頷きますね
芙蓉な花が美しく咲き始めてます
これから盛んに花が咲きますね
これからたくさん目を楽しませてくれますね