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名残り
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庭に出ると
夏の名残り
あれほど勢いがあった
花々も既に枯れている
どこかでカナカナが鳴く
諦めを覚えたのも夏
それを知っているひまわり
誰かが止めたタイマー
死んでしまった時間は
あてもなく遠い
夏になくした
紅いスカーフ
見つからないまま終わる
緑のにおいが
雨へと変わるようだ
夏のさいはて
～～～
午後の庭に写るのは
影ばかりくっきりと
漣のように揺れている
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季節の変わり目は
すべての時が止まる
見るもの全てが
時間を失うように
枯れている花 蝉の抜け殻
枯葉だって
落ちたところにとどまって
洗い流す雨や風が
時を促すように
又動き出す
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今日の写真は
モミジアオイ
(紅蜀葵・こうしょくき）
殆どが咲き終わった中で
秋の空を眺めて夏を懐かしむように
一花咲いていました
いよいよ夏の名残の時期に
はいりましたね
なんかさみしくなるのは
不思議ですね (。・_・。)ノ♪
勿論庭にも咲いていて昨日撮ったばかりでした。
暦のうえではとっくに秋なのに最近の天候はどうしたんでしょうか。
まるで夏のような我が家地方でした。
このままダラダラと夏のような気温を引きずると、きれいな紅葉が期待薄ですね。
元気よく咲いていたムクゲも枯花が目立つようになって
音をたててポトポトと落ちてます。
その点モミジアオイはお花が落ちた後もかっこいいです。
まるで緑のお花が咲いてるようですよ。
長い長い夏にもお別れですネ！
今日は天高くきれいな空でした
お花も夏のお花から秋のお花へと・・・
我が家の庭にも秋の気配を感じます
ヤブランのお花が咲き始めていました。
赤でも秋の気配が迫るごとに・・・
哀愁の赤に変化する・・・。
その横顔は・・・夏を惜しんでいる様にもみえますが・・・。
涼しくなると身体は楽だけど、心のなかにはポッカリ穴が開いた感じ。
秋になると別人のように鬱状態になる友人を思い出しました。
長いしべも優雅でなんとなく悲しげ。
最後の一花、ずっと咲いていて欲しいような・・・
なるほど～と感心しました。
青い空とウロコ雲・・・
長いシベと輪郭・・・
光は夏の煌めき・・なんですね！
表現がすごいな～
上手いな～
夏と秋の宙ぶらりんの季節は苦手でしたが、今年からは楽しむことにしました。
それもまた、良い季節
感じないといけないような気分で（爆）
実際では・・どのようにというと・・
何にも変わっていないことに気がつく（汗）
でも朝夕は・・かなり涼しくなってきました
庭の花たちもスッカリ・・枯れて～
このモミジアオイの花がまだ終わってないと！
叫んでいるような～～（笑）
庭のコスモスはまだ蕾にもなっていない
菊が少し蕾を・・しばらくはモミジアオイに
がんばってもらうことに。
頭の上から抑えられていたような
気分も開放感が出てきました～～ね
何よりも暑いのが少なくなるのがうれしいです。
そうですね・・そういえば～ヤブラン咲き始めましたね