その日その時 写真で見る歳時記

気ままに写した写真に気ままな言葉たちの集まり

雪見

2012年02月08日 | Weblog

 

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雪見

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今年はまとまった雪が降り

雪国の人には苦労の種がまた一つ増えた感じです

雪は豊饒の知らせる吉兆と取らえた先人

また「雪月花」と称えて

春の花、秋の月と同様に

人々は雪の美しさを愛でてきました

江戸時代に「雪見」が庶民の行楽となり

神田明神や湯島天神、愛宕山など

見晴らしの良い雪見の名所に繰り出したそうです

「六花(りっか)」や「雪華(せっか)」は

雪を花にたとえ別称で

そのほかに粉雪、綿雪、牡丹雪

風花、細雪、淡雪など情緒豊かに呼び分けています

万葉集には144首もの雪の和歌が採られています

世界で初めて人工的に雪の結晶を作りだした科学者

中谷宇吉郎(なかやうきちろう)先生が

「雪は天から送られた手紙である」という

詩情豊かな言葉を残しています

・・・

「しばしもの言へず雪見と洒落こんで」 田中裕明

 

 

(画面隅のブックマークからも行けます)

 


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2 コメント

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Unknown (「せ」)
2012-02-08 10:48:29
ゆっきの♪
ふっるまっち♪
をー (。・_・。)ノ♪

ウタウナ ((((((((#"--)ノ☆(*ノ_ _)ノ スマン
返信する
「せ」さん・・・ (ぱふぱふ)
2012-02-09 06:20:56
雪ばかり見てると・・・
やけくそで歌でも歌っていないと
やってられないって北の人が言ったの思い出します
返信する

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