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時雨
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晩秋から初冬にかけて
落葉樹の葉が赤や黄に色づくことをいいます
土曜トピックスで時雨について書いたので
別な視点から時雨について・・・
時雨という名のついた言葉がいくつもあります
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「時雨明り」
時雨が上がりそうになって空が明るく白んでくることいいます
「時雨傘」
時雨の中でさす傘で俳句の冬の季語です
「時雨癖」
時雨の時期に、癖がついたように
降る回数や日数がおおくなること
「時雨心地」
時雨が降りそうな空模様 涙を流すような気持
「時雨月」
時雨が多く降ることから陰暦十月の別名
十二か月の異称に雨がつくのは時雨月と五月雨月くらい
「時雨の雨」
兵庫県南部地方で晩秋から初冬のころ
急にぱらぱらと降ったりやんだりする小雨のことを言うそうです
過剰な表現のようだけれど万葉集にもあります
「時雨の雨間無く降りそ 紅ににほへる山の散らまく惜しも」(巻)
「時雨の色」
時雨に濡れて色づいた草や木や葉の色
まだほかにもありますが長くなるのでこのあたりにして
日本には本当に自然を言葉にして
美しく表現する世界に誇れる言葉たちです
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「うしろ姿のしぐれてゆくか」 種田山頭火
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(画面隅のブックマークからも行けます)
近所の公園が
いろづきはじめました
タイミング
むっずい (。・_・。)ノ♪
こうして雨に濡れたお写真を見ていますと
なかなか風情があっていいものですね。
ゲリラ雨という季語が間もなく登場?
雨上がりの雫もカラフルに色が付いたようできれいでした。
日本の言葉、特に季節を表現した言葉は素晴らしいなと思います。
知って納得ばかりです。
多少の違いはあっても今週末あたりから~
乾燥してかさかさになった木の葉も
輝きを取り戻して美しいです~~
奇妙な天候の変化が~~
季語にも出てくるかもしれないですね(笑)
輝きを取り戻して美しく見られるから
この時期の雨結構すきなんです
何でもない落ち葉まで美しく見えます
日本人の持つ感性豊かな表現
これからも次の世代に伝えてゆきたいですね