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下萌
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すべてが枯れ色に染まった冬が行き
早春のころに、地面から草の芽などが萌えいずることをいいます
まるで枯れ草を押しわけて、雪国では残雪の中から
僅かながら新芽が顔を出し
日の光をすこしでも沢山浴びようとしているような
その生命力あふれる瑞々しい芽吹きは春の到来を感じさせます
萌え出た草が青々することを「草青む」といいます
冬に枯れてしまった草が
春になりよみがえることを「若返る草」といいます
古くから和歌にも詠まれ「したもえ」の語感から
恋歌に発展させ、人知れず恋焦がれる
「下燃え」という意味を持たせた歌などもあります
「くるしさや恋の下萌ほの緑」 正岡子規
「下萌や石をうごかすはかりごと」 高浜虚子
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ぱふぱふの別館入口 「my Favorites photo」
光
いいすね (。・_・。)ノ♪
か細いけれど スーッとまるで白鳥の首のようで
春を待ちわびていたような感じがしますね。
その表現をコケが青々と萌え始める様子で歌を詠んでるんですね~凄いなぁ・・
若返る草も良いですね~
だいぶ若返りが見えてますよ。
それに畦がピンクに染まって来ました。
otomeさんも撮られてましたね。
どうしたらこのように大きく撮れますか?
みなさん上手い!!!
晩秋から初春にかけて胞子嚢を伸ばし、
胞子を撒いているんですね。
冬はコケ類の繁殖期ですね。
そういえばうちの庭の苔も青々としていました。 孫が片っ端から引きはがしていましたが(笑) 冬場の緑って、春を予感させていいですね。
↓ オオイヌノフグリ・・・ホシノヒトミに大賛成です。
ぱふぱふさんの広くて深い視点を感じます^^
やや物足らないので又機会見つけて・・です
お変わりなさそうで安心しました
>寒い日が続いていましたが 草木は確実に春の気配を感じているようですね
季節は滞ることなくやってきますね
日本人の豊かな情感が・・自然を通して
表現される・・美しいですね