***
下萌
***
すべてが枯れ色に染まった冬が行き
早春のころに、地面から草の芽などが萌えいずることをいいます
まるで枯れ草を押しわけて、雪国では残雪の中から
僅かながら新芽が顔を出し
日の光をすこしでも沢山浴びようとしているような
その生命力あふれる瑞々しい芽吹きは春の到来を感じさせます
萌え出た草が青々することを「草青む」といいます
冬に枯れてしまった草が
春になりよみがえることを「若返る草」といいます
古くから和歌にも詠まれ「したもえ」の語感から
恋歌に発展させ、人知れず恋焦がれる
「下燃え」という意味を持たせた歌などもあります
「くるしさや恋の下萌ほの緑」 正岡子規
「下萌や石をうごかすはかりごと」 高浜虚子
下の別ブログ名前をクリックすれば移動します
ぱふぱふの別館入口 「my Favorites photo」
いろんな発見がありますね
そうですね・・足元に何気なくあるものが
実はとても自然豊かな存在だったりすると
気がついたことにとても感動しますね
オオイヌフグリ・・これは一般受けしないから・・と
良いような悪いような・・複雑ですね
わたくし的にはホシノヒトミには・・?ですけどね
寒さに身を縮めていると、ふと足元で
苔が元気に育っています
自然は滞ることなく季節をくりかえしますね
面白い表現ですね(笑)
マクロレンズで・・地面すれすれで写します
日本人の豊かな情感が・・自然を通して
表現される・・美しいですね
お変わりなさそうで安心しました
>寒い日が続いていましたが 草木は確実に春の気配を感じているようですね
季節は滞ることなくやってきますね
やや物足らないので又機会見つけて・・です
ぱふぱふさんの広くて深い視点を感じます^^
そういえばうちの庭の苔も青々としていました。 孫が片っ端から引きはがしていましたが(笑) 冬場の緑って、春を予感させていいですね。
↓ オオイヌノフグリ・・・ホシノヒトミに大賛成です。
晩秋から初春にかけて胞子嚢を伸ばし、
胞子を撒いているんですね。
冬はコケ類の繁殖期ですね。
otomeさんも撮られてましたね。
どうしたらこのように大きく撮れますか?
みなさん上手い!!!
その表現をコケが青々と萌え始める様子で歌を詠んでるんですね~凄いなぁ・・
若返る草も良いですね~
だいぶ若返りが見えてますよ。
それに畦がピンクに染まって来ました。
か細いけれど スーッとまるで白鳥の首のようで
春を待ちわびていたような感じがしますね。
光
いいすね (。・_・。)ノ♪