***
落穂
***
晩秋 稲を刈り取ったあとの田や道に残された
「稲穂」のことを言います
「落ち穂拾い」というと 農民の働くさまを
生き生きと描いたフランスの画家ミレーの絵画を
思い浮かべますすね
欧州の麦畑は同じミレーの「種蒔く人」に
見られるように畑に種をばらまき
収穫は長い鎌で立ったまま刈り倒します
日本の整然とした稲田に比べ
集めきれずに残った落ち穂は無数です
一粒のコメも無駄にせず大切にする思いから
日本の農家でも落ち穂拾いを大事な農作業の
一つとして行ってきました
今では 農機具で刈り込まれ稲の落ち穂を拾うことは
殆どなくなりましたが 収穫物一粒一粒への思いは
農家の人々の暮らしと密接であり世界共通と言えます
「豊かなる年の落ち穂を祝いけり」 河東碧梧桐
写真だけの別ブログ
FocusTime5
(画面隅のブックマークから行けます)
ミレーのこの絵は子どものころから慣れ親しんでいて懐かしいです。
秋色に満ちていますね。
ハトさんが頑張ってますよ~
スズメちゃんも・・・
見たことあります!!!
落穂を拾ってる画像なんですね。
今は実家でも農協に機械で任せてしまってるので何もしないです。
落穂 拾ってるのかな?
鳥さんが食べるんですね~
そういえば実家の柿も鳥さんの餌みたいですよ^^;
秋のバラも美しいですね~
今年は、11月も暖かいという予報なので、花期も長いかもしれません。
私もカメラを持って出かけてみようかしら・・・
今が一番良い季節。
懐かしいミレーの絵・・・
ずいぶん働いたんだなと感じさせる人がいます。
ただ言葉・文字の意味くらいの軽い考えでしたが
実は意外と深い意味合いがあって
私も知った時は驚きでした(笑)
そうしてみると日本人は実に謙虚に
しかも無駄なく自然を愛して尊敬してますよね
だから・・一粒のお米も無駄にしたない
その意味がよくわかりますね
米という字は分解すると八十八に~
長い日数をかけて慈しんで収穫する意味を
文字からも受け継いでるんですね
神様から分け与えられているんですね
よい写真がなくて・・有名な絵画にしました(笑)
そうですね・・いまは機械化でほとんど・・
お米がこぼれて落ちることがないから・・
落ちてるものはほんのわずかですから~
小鳥たちのために残されてるんでしょう
こちらではんだ収穫途中で・・
干されている状態
美味しいお米がたくさん採れるといいよね