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鷺草
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まさしく鷺が真っ白な羽を広げて飛んでいるような花で
その姿は繊細で美しい
美しいが故に乱獲されて今は栽培種を小さな鉢で愛でるだけで
自然の中で見ることは難しくなっています
幸いこちらでは植物園の湿地帯に植えられていて
野からなくなったけれどその雰囲気を味わうことができます
鳥の鷺は人里近くで長い足とくちばしで
のんびりえさをついばんでいます
やがて突然何かを思い出したように
真っ白な翼を広げて飛び去ってゆきます
美しく広げた羽がまぶたに残ります
鷺草の美しさは失われてしまっていますが
花の名前とともに鷺の美しさがいつまでも自然で
残ってゆくことを願ってしまいます
サギソウ 別名 サギラン
学名 Habenaria radiata 英名 fringed ordiata
江戸末期に栽培がはじまり「双鶴らん」「飛鶴らん」とも言われた
花ことば 「繊細」
歳時記の花でもあります
「鷺草のおくれ咲きしも翔けそろふ」 水原秋櫻子
「鷺草のそよげば翔つと思ひけり」 河野南畦
写真だけの別ブログ
FocusTime5
(画面隅のブックマークから行けます)
かごの鳥もいつか自然を飛びたいでしょうね。
不思議な形の花ですよね
なんでこんな形になったんでしょうね??
考えたら夜も寝られへぇ~ん
って、歳がバレるぅ~(笑)
もしかしたらホシクサ??
植物園でしょうか?
東山に咲きましたか?
真っ白で素敵です!
大事にしていかないとだめですね。
なくなってからでは遅いです。
時代の変遷で・・二世三世の時代~
動植物園も見せることだけに主眼があったのが
生きる姿を出来る限り自然なありのままに・・
方向性が変わってきてますね
やはり檻や柵に閉じ込められるのでなくて
自然な姿で見られたら素晴らしいね
人には想像もつかないことですよね
小さな子供のようになぜの連発ですよね
>考えたら夜も寝られへぇ~ん
そうですか・・この言葉知ってるということは
歳がばれます・・ハイ(爆)
そうです・・シラタマホシクサです
狭い湿地帯に共存してます・・
この場所に八丁トンボもいますが今年は
もうすでにいなくなりました・・。
来月ころまでは見ごろです・・
ここは植物園なので多分このまま保護されて
生き延びてくれるだろうと・・
大切に思ってます