***
石蕗(ツワブキ)
***
「さわやかな色でせんない石蕗の花」
地球は地球のリズムで動いている
私たちもそのリズムの中で
ゆったりと生かされている
町に住むと自分の都合で時間を考え
ときには時間をコントロールできると錯覚してしまう
定刻通りに来ない列車にいら立ち
宅配便にいら立ち、道路の渋滞にいら立ち
もっと早く、もっと正確にと眉間にしわを寄せる
地球の時間を忘れ
どんどん時間を加速させている
よくよく考えると地球の時間に比べて
我々の時間なんて小さなもの
大きなこの世界に包まれて生きているのだから
人間の時間に地球が合わせるのではなく
地球の時間に我々が合わせなければいけない
なぜならこの地球の生き物なのだから
***
石蕗の栽培の歴史は古く
「花壇綱目」(1681年)に記載されている
また、「草木錦葉集」「草木奇品家雅見」には
精密な図画とともに、当時の流行がうかがえる記述があります
葉柄をフキと同様に和えもの、煮物、佃煮などにして
食用にしていました
また、生の葉を火であぶって冷ましてから
腫れものの吸いだしや軽いやけど、湿疹などに
効果があるとされています
ぱふぱふの
11月の旬な写真だけの
別ブログ・・・FocusTime5
今日の写真は・・・マツリグサとコウヤボウキ
(画面隅のブックマークから行けます)