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山茶花(サザンカ)
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「山茶花や頬杖ついて眺めおり」
花は迷わない 自分の色を
花は選ばない 咲く場所を
花は惑わない 終わりと始まり知っているから
だから 季節がめぐるたび
いさぎよく、美しく、すべてを手放してしまう
花のように生きることができれば 人生最高
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観賞用に多く栽培されるけれど
盛んになったのは江戸時代
すでに50ほどの品種が「増補地錦抄」に解説されている
古い文献には山茶花の名が記されておらず
椿と厳密に区別されていなかったようです
山茶花の実用面では
木材を細工物や彫刻、建築などに利用したそうです
また、薪材としても良質で
種子から採れる油は食用油や髪油などに用いたそうです
ぱふぱふの
11月の旬な写真だけの
別ブログ・・・FocusTime5
今日の写真は・・・ヤコウボク(夜間に花が香ります)
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