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胡蝶蘭
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「ここが好き 二月の窓辺胡蝶蘭」
陽の差す窓辺で胡蝶蘭が
なんだか嬉しそうに見える
ここが大好きと言ってる様だ
お見舞いにいただいた胡蝶蘭
退院が今月末に決まって
お祝いに持ってこられたらしい
まだ世話ができないからと言ったら
いいの花のこと気にしないで
花が美しく咲いているときだけ見てもらえれば
どうせ花はいつか枯れるんだから
気にしなくてもいいのよと言われたそうだ
少し心が傷ついたそうだ
花は何も言わないけれど
心やさしく見てほしいと願ってるはずが
どうせ枯れるものだからって
命の危機を脱出した人に言う言葉ではないと
あまりにも無神経な扱いにとても悲しかったそうです
きっとそんなつもりで言ったのではないのでしょうが
思いやりに欠けていたことは確かだね
ナーバスになっていたり
これからの不自由な暮らしに思いを馳せれば
退院はうれしいことでも
生活する身になれば不自由さがある
もう少し思いやりがあってもよかったかも
複雑な気持ちで胡蝶蘭を
スタッフがいただいてきた
病室見舞いも
よく考えて渡さないと
貰った方が逆に困るのですが
そんなのお構いなしが多い
なぜなら
見舞いに来たという
自分への意識付けにすぎない
そんな自己本位な人が本当に多くなっている
２月の旬な写真?
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