遙かなる高き峰々より吹く風に応えて

その風は、ぼくに呼びかけてくる・・・。

浜益界隈の山

2008年04月13日 | 山歩き~
 浜益、増毛方面の山というのは厳冬期には激しい季節風と雪でなかなか近づけない山が多い。また、それだけでなく、ほとんどが海岸ふちから登るので、標高差と距離の長さでガックリくる。

 天候の安定する4月から5月も林道がどれだけ除雪されているか、雪が溶けているかで行動範囲もがらりと変わってくる。ことしのように雪が少ないときは、林道には雪があって、車の通行は無理であると同時に、肝腎の斜面に雪がなく、それこそ藪漕ぎでもしなくては行けないことすらある。

 そのようななかでも、浜益御殿から浜益岳は人気のある山だ。特に浜益岳はそこからの群別岳がすばらしい迫力をもって見えることで、相当の人が入っている。しかし、ここも道が長い~~~。しかし、今のこの季節だけしか行けないということで、混雑する。
 夏に沢から行ってもいいのに、そういう人はほとんどいないようだ。
で、今日、御殿から雄冬山を目指したのだが、ここも遠い。遠いから価値もあると思う。しかし、この稜線はすばらしい美しいところだ。暑寒別や群別など主だった山がほとんど一望できるところだ。