遙かなる高き峰々より吹く風に応えて

その風は、ぼくに呼びかけてくる・・・。

師とは・・・

2009年10月16日 | つれづれなるままに・・・
 会社の事務局長から、高橋佳子とは如何なる人なのか?と問われた。
そう・・・その方はぼくの師であり、それは永遠ときにおいてそうであった・・・これでは、答えがよくわからない禅問答のようなもの。

 師の膨大な「魂の人間学」の著作の紹介など、ぼくの器ではとてもできるものではない。それで、師の書かれた短い文章をいくつか、手始めに紹介させていただく。

  天上の美しさと地上の悲しみを

 生まれたから人は
 不安に苛まれ
 憎しみに捕えられ
 欲望の渦に身をさらす

 けれども
 弱さをあらわにするから人は
 新しい力をひらき
 新しい光を導く

 天上の美しさと
 地上の悲しみを
 一つに抱く魂よ


  愛を第一の動機として

 人間のすべての営みを
 いのちの次元から
 見直すときがきている

 見えざるものの響き
 知られざるものの声に
 耳を傾けるときが来ている
 見失われた「存在と生命の環」を
 再結するときがきている

 来たるべき時代に向かって
 愛を第一の動機とする
 魂の運動を始めるときが来ている


 ぼくの好きな文章のなかの二つだけ、載せたけれど、これではわからないままかもしれない。待ってほしい・・・。
コメント
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