遙かなる高き峰々より吹く風に応えて

その風は、ぼくに呼びかけてくる・・・。

たいやき

2008年06月23日 | つぶやきを捜して・・・
 大谷地の東急ストアで、たいやきを買ってきた。皮は薄めのものであんとクリームの二種類である。本州のたいやき屋さんで北海道ではそんなに店舗はないのではないか?
 ほかのたいやきはあまり食べたことがないので比較できないが、皮はパリッとしている。
 どうも若いころから味には全然うるさくないので、美味い美味くないという判断ができない。
 学生時代といえば、学食の40円のかけそば、うどん。130円のカレッジランチ・・・。180円のランチなんてめったに食べることができなかった。ラーメン、カレーライスは70円だったし、金のない僕にとっては貴重な場所だった。ただ、日曜日は休みで、仕方なくクラ館の食堂まで歩いたり、ごはんを炊いてさばの味噌煮の缶詰をご馳走としていたこともあった。そういえば、正月元旦の食事もそうだったっけ。居候の友達と電気コンロでごはんを炊いていた。

 その友達とも数年前に会ったのだが、美しい奥さんは病で若くして亡くなり、残されたお嬢さんたちを男手一人で育てあげたのだから・・・。
 数多くの友人たちとも進む方向はまったく別の道となったが、その頃の共有した想いは途切れてはいないだろう。しかし、一方で月日の経過の重さも感じる。

 そして、今、クライミングという”友”がある。
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