遙かなる高き峰々より吹く風に応えて

その風は、ぼくに呼びかけてくる・・・。

求めるもの

2008年06月22日 | つぶやきを捜して・・・
 この二日間というもの1970年代に遡ったり、現代に戻ったり・・・。
あのころの意味は何だったのか?

 1970年の前後といえば日本中に学生運動が席捲していた時代だった。ぼくが高校生のときに大通りから北24条の家に電車で帰るときに北大正門前で突如降ろされた。そこでは機動隊と学生が衝突し火炎ビンが投げられて火の手が燃え広がっていた記憶がある。そこから僕は歩いて帰った。
 数年後、北大では教養部でも時折ストライキがあったと記憶する。70年安保の後にすうっと衰退していった学生運動を感じていた。

 インターネットで学生たちの日大闘争の記録を読んでみた。ノンポリと呼ばれる一般学生たちが全共闘を組織、高揚し衰退終焉していく過程である。
 
 ぼく自身といえば70年前後から一貫して謎として残っていたことがあった。それがこの二日間のなかですべて明らかになっていた。そしてそのことは、いわば青春時代の遺産に対してのはっきりとした総括となり「負」のエネルギーへの訣別となるであろうことを確信した。
コメント
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