塩原温泉の締めは・・
塩原温泉の発生の地で一番奥にある
奥塩原元湯の「大出館」(日本秘湯を守る会 会員宿)に一泊する。
塩原温泉街を国道400号で進むと、温泉街の終わり?か両側の家も途絶えてくるあたり
そこは「上塩原」地区というが、そこから脇道の林道への入口に
「大出館」など塩原の元湯温泉の旅館3軒の案内版がある。
この看板からみても「大出館」は一番奥にある。
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ここから、林道に進むと
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しだいに道は狭くなり・・・
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危機感を募らせる山道が続く・・
そして行き着いた駐車場らしきダート地面のちょっとした溜まり場。
そこには、なっなんと 秘湯へようこそ!!の歓迎か??
「熊に注意」 ぞっとする看板が立っている。
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そこから、さらに急な坂道を下っていくと
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大出館らしき建物が見えてくる。
館の横は縦長の狭い駐車場しかない・・
やや 焦る!!
大出館の建物・・・客室は地下?にあるのか?今見えているのはこの部分だけ
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あとから来たオートバイのお兄さんが、慣れた様子で入って行った。
すると、ここが、玄関口か??
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このオートバイのお兄さん!!
受け付けで「まっとうな温泉 東日本版」の黄色い本を差し出して
日帰り入浴願いのは判子を順調に付いてもらっている。
お~!!彼も また「まっとうな温泉」仲間か!!
急に親しみを持った日
さて、我々は今回は入浴だけでなく一泊するため
2時からのチェックインを受付で済ませた後に
やっと 宿泊部屋にたどり着けた~~
やっと一息つけた時間・・・
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部屋は 落ち着く和室
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窓の下からは、ずっと沢の水音が聞こえて 心地いい~。
これぞ秘湯「大出館」に着いたぞ!!
木々の隙間からは 元湯温泉の他の旅館の屋根が見える。
さて、一服したら一番気になるお風呂
有名な「墨の湯」の浴室(混浴)に行ってみる。
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混浴だが、一日に2回 女性専用の時間浴タイムがある。
ちょうど午後3時から女性専用入浴タイムになっていたので
様子を見に行くと・・・
先ほど、我々がチェックイン(午後2時)した時
「まっとうな」で入ってきたあのオートバイのお兄さんが、
1時間たっぷり入っていたのか?「墨の湯」から 汗だらけの真っ赤な顔で
タオルを肩にかけ、なんとかズボンだけは身に着けた状態で 出てきていた~。
ちゃんと女性専用時間帯を守る人なんだ・・と思った瞬間
彼は 隣の引き戸を開けて瞬間移動し これまた颯爽と入っていった~!!
「え~!!!」そこは混浴だが、男性専用湯みたいな「平家のかくれ湯」だった。
やるなあ~!! さすがは「まっとうな温泉本」の使い手だ!!
2時~3時までは、名物「墨の湯」にまず入り・・
そして3時からは時間制限のない「混浴」+他の湯 か!!
さて オートバイ兄ちゃんが上がり、女性専用時間になった「墨の湯」は、
内湯だけで、2つの泉質の違う浴槽があるとわかった。
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こっちが有名な 黒い湯の花が舞う「墨の湯」の浴槽
浴室の壁がすごいことになっている・・
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こっちは「硫黄泉」、これも非常に気持ちのいい湯
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2種類の泉質のお湯はかけ流し状態で ぬるめの湯で入りやすい。
贅沢なお風呂タイム!!を過ごす。
まずは、名物「墨の湯」にも入り
落ち着いたところで・・
そののち、夕方までの時間で
入浴がいない時間滞を見計らって、ここの全部の風呂の写真撮影をした。
男性専用(混浴)の内湯「平家のかくれ湯」(左の浴槽)「「御所の湯」(右の浴槽)
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その部屋から出た続きにある「岩の湯」(野天風呂)
女性専用のお風呂も「墨の湯(混浴)」の横にある。
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「高尾の湯」(内湯)・・この壁も「墨の湯」の壁に負けていない
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続きにある「子宝の湯」(野天風呂)
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この 野天風呂は初日、すごく熱くて入れず 成分の濃い?たまっている部分まで見られた。
翌朝には、ほどいい温度になっていて 入れた。
温泉だから湯の温度が刻々と変わっていくのか??
端に 給湯の温度調整を間違っていたのか??不明なまま・・
「藤の湯」(貸切湯)
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洗面台
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ここの湯は、新しい浴室・浴槽で快適で3回も利用した。