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湯めぐり四方山話 & 和の音

湯めぐりは 人・風物との出会い

「足元湧出温泉」 エッ!?

2007-01-21 | 鳥取の温泉
きょうのタイトル
「あしもと ゆうしゅつ温泉」ですが・・

つまりは、浴槽の底にある天然岩の亀裂から「こんこん」と源泉湯が湧出し
浴槽から、洗い場に どんどん湯が溢れて流れる温泉のことを言うのです。
なんとも まあ これ以上ありえないような温泉、贅沢なお話です。
さて
私が「足元湧出温泉~」という言葉に出会ったのは 本日が初めてです。
たまたま 読んでいた文庫本に
「足元湧出温泉」という言葉があったのです。

その本とは 現在活躍中の
「郡司 勇」さんという温泉評論家が書いた
「秘湯、珍湯、怪湯を行く!」~温泉チャンピオン6000湯の軌跡~と
いう本で、内容は 郡司さんが これまでの22年間、
自分の足で行って入った温泉記事と作者自身の入湯風景が
カラー写真で載っている小冊子です。

この人 普通じゃない??
びっくり な人です・・温泉への この こだわり 尋常ではない!!
日ごろは仕事があるので休日を利用して自らのバイクで野を超え山超え~海辺や
ありえあない?場所まで・・行っているのです。

その本に「奇跡の 足元湧出温泉」というページがあり 
なんと2~3ページカラー写真で
岡山や鳥取の温泉が載っているのです。

それがまた、なんと 偶然にも 
全部 これまでに
私が入る機会があった「感動のお湯たち」だったのです。

鳥取県の三朝温泉「旅館大橋」の天然岩風呂。
岩井温泉「岩井屋」の足元湧出浴槽「長寿の湯」
岡山県の奥津温泉「奥津荘」の「鍵湯(かぎ湯)」
真賀温泉館の「幕湯(まく湯)」
あとは、写真はないが、岡山県の奥津温泉の「東和楼」も
かいてありました。

もう もう ただ びっくりした日なんです。
そうなんだ・・そんな
ありがた~い 湯に入ったことがあるんだ この私は・・

私が そんな ありがたい湯に入れたのには 
チト 訳があるんです。
ある温泉雑誌に 偶然2・3年前に出会えたのです。
この雑誌には 温泉情報 以外に「無料温泉入湯手形」が付いていて・・
なんと それらの雑誌のおかげもあって
普通ならとっても 入ることのできない 
さっきの本にあった「足元湧出温泉」に たまたま無料で入れたのです。
真賀温泉館だけは お金が要りましたが・・安いから大丈夫でした。

では、また 
この雑誌については次回 紹介したく思います。
すでにご存知の方も多いのかも?

※写真の浴槽は岩井温泉「岩井屋」の女湯(内湯)です。
ここも・・足元湧出湯です。
浴室の美しさ、天井の高さ、内装のよさ、大変なこだわりがあり、素晴らしいです。

コメント (5)
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「共同湯や元湯」こそが、その温泉地の原点

2007-01-21 | はじめまして
「温泉に行きたいが どこがいい?あまり予算もないんだけど~」
の方に お勧めなのは、

「温泉地に行ったら まずは その地の共同湯や元湯からの入浴」です。

というのは
まだ さほど多いとはいえない
私の温泉めぐり経験からですが・・

町や村の「昔からの共同湯や元湯」は 
外見上は 目立たないところにあったり、
建物がひどくみすぼらしかったり、ものすごく小さかったりしますが、
まぎれもなく その温泉地の元湯(発祥の湯)です。
なにより 料金が安くて 泉質がよく湯量が豊富で
温泉成分だらけ・・これぞ!源泉なのです・・

さて
最近の私が はまっている?共同湯は 
鳥取県倉吉市関金町の関金温泉の元湯「関の湯」(※写真は・関の湯の入り口)
岡山県真庭郡にある 真賀温泉の「真賀温泉館」(元湯)
鳥取県 三朝温泉「株湯」(元湯)
島根県出雲湯村温泉の「湯乃上館所有の共同湯」(元湯)
などです。

以前には
草津温泉の「白旗の湯」などの複数の共同湯
白浜温泉の「しらら湯」「むろの湯」など
兵庫県の浜坂の「松の湯」
湯村温泉「薬師湯」などにも行ったことがあり

これらの共同湯は 泉質・湯量とも大大満足です。す・ば・ら・し・い!!
その上 湯に入りに来ている地元の人や旅の途中の人とも
思いがけない交流ができ
二重の 喜びです。

さてさて・・
このブログを読まれた方
温泉が好きで
さらに源泉湯・元湯・共同湯に はまっておられる方や
これから温泉について開発したいと思っておられる方
さらに、実際に入湯されて いい元湯や共同湯に出会った方など
よかったら情報ください 
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温泉は「風水」からも いい!?

2007-01-12 | 湯めぐり四方山話
温泉は 風水の面からも GOODだそうです・・
風水の五行の気が全部 バランスよく「温泉に入ること」で満たされ
気の相乗効果で「効率よく元気を心身に取り込める」ようです。

どなたか 「温泉が いかに 風水学的に よいか」
5つの気(五行の気)について わかりやすく解説いただけませんか?
五行の気のバランスを図か表で教えて!!温泉との関係も
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みとろ荘 に 行ったよ ふくろう親子・

2007-01-12 | 野生動物・鳥・犬・虫
加古川温泉 みとろ荘 に 行ってきました。
加古川沿いにある天然温泉です。
ゆったりとした時が流れる手作りの露天風呂・・
のどかな田園にかこまれた やすらぎの出で湯・・
何より 私には 人が少ないのが魅力・・

お正月明けで・・
三が日の疲れを癒しているのかな?の主婦の姿が目立ちました。

一つ 新しい発見が・・
この 温泉から見える竹やぶの横の枯れた蔦の茂みに
ふくろう(鳥)が4羽 いました。
そんなことは露知らず
私は 一人ゆったり露天風呂に入っていたら 
「ニコニコ」と笑顔の方が入ってこられ
あそこに「ふくろう」がいるのよ!!と すごく嬉しそうに 教えてくれました。

エッ?? うそ? そんな話 きいたことない!
でも 言われる通りに すごく目を凝らしてみてみたら「居ましたした!!」
枯れた蔦の茂みの中
ほとんど動かないので ふくろうの置物かと思えるほど大きいのが3羽と
1羽の大きいふくろうの足もとの茂みで 親の足もとで チョコチョコ ずっとくちばしや顔など動かしている小さいのが1羽。あれは子どもかな??

なんか うれしい ホッとする 光景・・
「お正月そうそう いいことありそう!」新しい発見!!
教えてくださった方と一緒に お話をしながら
新年の最初の湯を楽しみ ふくろう親子の姿も楽しんで見ました。
温泉が2倍楽しかった日!!ラッキー!!

でも  一緒に行った夫に みとろ温泉の帰りに この話をしたら
「エッ?」「男湯には そんなのは全く見えない」と とてもショックそう・・
自分は 私より 頻繁に この温泉を利用するのに 
「そんな光景には これまで 一回も出会ってない!!」と やや けげんな顔?

よほど このふくろうの件 気になっていたのか 
4日後に再び みとろ荘へ行く機会があり・・ 
幸い 男湯と女湯が前回と入れ替わっていたので・・
夫は ひそかに「よし!!ふくろうを見るぞ」と内心 
決心していたらしいのですが・・
それなのに その日はどこを見渡しても??どんなに目を凝らしても
「ふくろう」はいないのです・・
風呂から上がっても しばらく 「どこに この前は ふくろうが居たって!!」と
私に詳しく くわしく 問いただします・・
おかしい!? なぜ 自分には 見えないのだ!? と言わんばかりに・・

不思議・・
あのふくろう お正月明けの女湯にだけ「癒し」のため?
見えたの??
 
コメント (5)
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所信表明演説 (岡山の湯めぐり)

2007-01-01 | はじめまして
少しでも 本物の温泉力を 身につけるために
今日から この 湯めぐり四方山話のブログをはじめます。 
読まれた方は 感想など ご協力よろしくお願いいたします。


年末に岡山方面の湯めぐりを計画したら 天候が怪しい?
そう冬型になってきた・・
こうなったら 天気の移り変わりと反比例する方向からの湯めぐりに 経路を変更!!

その甲斐あって なんとか行ってきましたよ・・真賀温泉 湯原温泉 ・・
いつ行っても 本物の湯はいいねえ~
湯に浸かるだけで気持ちが素直になる~ 不思議なのだ

いつも感じるのだが 「本物って シンプル イズ ベスト」 
何の飾りっけもないのに いい湯なのだ~
入っていると 癒される 湯のサラサラ感に~
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