湯めぐり四方山話 & 和の音

湯めぐりは 人・風物との出会い

有馬グランドホテル 屋上の露天風呂

2009-01-11 | 兵庫の温泉
兵庫県の有馬温泉にある有馬グランドホテルの湯を紹介します。
写真の風呂は新館の屋上に、震災以後にできたお風呂です。
金泉・銀泉と写真のような木枠の風呂があり
屋上の風に吹かれて
広々と有馬の街並みが見下ろせて
大変に気持ちがいい湯です。

旧館には1階に大きな岩風呂と小さい露天風呂があります。
こちらは震災以前からあった湯だそうです。

ここの屋上のほうの湯で
1年に1回以上は必ず2~3日宿泊して入っている老婦人に出会いました。
その人は若い時は山(登山)が趣味で、登山のあとのお風呂(山の温泉)が
楽しみだったそうですが・・
年を取ったら、山登りがもうだめで、
温泉のほうが楽しみになっているようです。
何回かこの施設を利用しているうちに
すっかり ここのなじみのお客さんになって
施設のスタッフの方々とも顔見知りが増えて
気兼ねなく泊まれて何回も好きな時間にお風呂を
利用されているようでした。

その人いわく屋上から見下ろせる青い色の広い中庭の池も
夏は温泉プールになって、子どもずれで大賑わいだそうです。
そういわれてみると、中庭は、なかなかいい遊び場です。
でも彼女は夏は避けて、秋か春、冬にこの施設を利用されているようでした。
静かに、ゆっくりお湯の時間を楽しみたいからだそうです。


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崎の湯への道表示と源泉管理塔の建物

2009-01-11 | 和歌山の温泉
画像は崎の湯への入り口看板です。
後ろの湯気の出ている白いコンクリートの建物は
崎の湯・むろの湯の共通の源泉が沸いている湯の管理塔です。

車でもこの右の道は行けますし
もちろん徒歩でも行けます。
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白浜温泉 崎の湯

2009-01-11 | 和歌山の温泉
白浜温泉の「崎の湯」について話します。
白浜にたくさんある共同湯の一つですが、
海に面した露天が「崎の湯」です。
海からの波しぶきにかかりながら
浴槽からら、まじかに大海原が眺められる
野趣あふれた風呂です。

この「崎の湯」は 
すぐ近くにある「むろの湯」と同じ源泉からひいているらしく
硫黄泉とナトリウムカルシウム塩化物泉の2種類の湯があります。
私の入ったほうは硫黄泉の湯は「岩風呂」で 
ナトリウムカルシウム塩化物泉のほうは「檜の風呂」でした。
檜の風呂は少し高いところにあるので海の景色がよく見えます。
硫黄泉は海の近くなので、波しぶきが飛んできそうです。
波がすぐ近くに感じられました。

崎の湯はもともと
大自然の岩たちを利用して
海のすぐそばに作った露天風呂です。
檜の風呂はあとでつくったのかな??
画像の風呂は岩風呂のほうだけが写っています。
写真画像の右に板塀が少し見えますが
そこが檜風呂です。
檜風呂には人が入っておられたので撮影は
できませんでした。
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つぼ湯の入り口

2009-01-04 | 和歌山の温泉
ついに 今回は入らなかった つぼ湯の「入り口周辺画像」です・・
どうも・・未練があります。
また、いつか、時間に余裕ができたら 今度はゆっくり入ってみたい湯です。

1200年前は町を流れる谷川に露天であった「つぼ湯」のようですが・・
そのうち周りを板塀で囲み、現在のようになったようです・・
やはり、次回 和歌山の湯の峰に行く機会があれば、
今度こそ、最初に入ってみたい風情あふれる外観の湯ですね・・
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つぼ湯と 次の入浴を待つ場所

2009-01-04 | 和歌山の温泉
このように つぼ湯に入るために
直前の待ち場所ですでに待っている人がいます。
たっぷり 時間がある日は、ゆっくり待っていてもいいかもしれませんね。
「湯への期待」が膨らみ・・いい時間かもしれません。
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湯の峰温泉の湯別料金表

2009-01-04 | 和歌山の温泉
湯の峰温泉には一杯 外湯(立ち寄り湯)があります。
それぞれの料金表が一度に載っている場所です。
共同湯(ふつう湯)・くすり湯の入り口にある料金所です。
つぼ湯に入るときも、ここで料金を払うようです。
つぼ湯の込み具合はここからつぼ湯に無線で問い合わせ
「どれくらいでつぼ湯が空く」かがわかるようですよ。
私が行った時は、次も人が待っているし、次も と・・・
混雑していましたので、つぼ湯入りを今回はとりやめました。
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湯の峰 くすり湯

2009-01-04 | 和歌山の温泉
湯の峰の共同湯の並びに もう一つ くすり湯があったので、
翌日の朝はこっちに入りました。
お薬師さんが祭ってある場所の近くです。
この湯のほうが共同湯(普通湯)より多少お値段は高かったかな?

町の人は、共同湯を普通に活用してあまりこっちには入らないのか?
それとも朝があまりに早くて誰もいないのか?
よくわかりませんが、私一人で1時間入っていました。

早朝だからか浴室に足を踏み入れたら、
思わず「さむー!!」の声が出ました。
浴室の上に広がる高い高い天井の空間と、
広い浴室、少しだけあいている窓ガラスからの外気の流れ??
これが寒い~!!原因でしょうね。

でも湯はとっても贅沢で、白い湯の花の大きいのがあちこりに浮いていて
なにか、また、昨夜の共同湯とは明らかに違うのです。
くすり湯というだけに全くの源泉掛け流しなのでしょう。
そのうちに、私は
湯口から出てくる 湯の花に手をかざし受け取っては
手の中で湯の花(白い)を分解して浴槽の中で流して楽しんでいました。
澄まし汁に入っている湯葉のような湯の花でした。
そうこうしていたら、しっかりとあたたたまりました。
実はこの湯は昨夜の共同湯に比べてやや熱めなので、
あまり長くは湯船に浸かっておれないのですが
かといって、浴槽の外の浴室の気温は低いので、
浴槽の淵に座っていたら、またまた体がすぐに冷えてきて
あわてて湯船に入る。
そして、湯船が熱くても少し我慢して入っているが、また上がる。
これを繰り返しては楽しんだ
湯の花に囲まれた贅沢な一人湯1時間でした。

ところで、このくすり湯には
浴室の隅におおきな長い柄がついた桶がつるしてありました。
あれは何なのか??写真撮影だけはしましたが・・
そのときは、何のためにあるのか?わかりませんでした。
でも、今思うと「もしかしたら」
あれは「湯もみ用の桶」だったのかな??
熱い時はあれで湯の中を自分でかき混ぜて、湯の温度を調整するのでしょうか?
草津温泉の湯もみを思い出しました。
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湯の峰温泉 つぼ湯

2009-01-04 | 和歌山の温泉
和歌山県に 湯の峰温泉というところがあります
この画像は つぼ湯です・・
30分間までの入浴時間が決められていて、30分たったら次の人と代わります。
私はこの場所に見学には行きましたが 中にはいってはいません。
湯の峰温泉では一番有名なところでしょう。

今年(2009年)の1月3日の「サンテレビ」
「美人温泉紀行」「紀州和歌山編」でも紹介されていました。
泉質は硫黄泉・炭酸水素塩泉です。
1800年前からの日本最古の美肌の湯と言われています。
3人も入れば一杯の広さのようです。

私は湯の峰温泉の町の共同湯にゆっくり時間を気にせず入りました。
こっちも泉質は同じです。
この共同湯も源泉かけ流しでいいですよ、浴槽も広くてゆっくりできます。
一番いいのは、こっちは、つぼ湯と違って待ち時間なしで入れることですね・・


 
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紀州路みなべ(国民宿舎)の湯

2009-01-03 | 和歌山の温泉
「紀州路みなべ」(国民宿舎)の湯
これも今年の正月3日の美人温泉・紀州和歌山編(サンテレビ)で
紹介していた湯の一つです。

紀州みなべ温泉とも梅香丘温泉とも言います。
「紀州路みなべ」(国民宿舎)の建物は
太平洋に面してギリギリに建っている施設です。
和歌山県日高郡みなべ町植田にあります。

私は昨年度末に、ここに行ってきました。
10年以上も前に一泊して利用したことがあった施設でした。
そのときは内湯だけでした。

今回は外来湯として利用しました。
すると内湯に加えて 露天風呂も完成していました。
写真は露天風呂から見える太平洋です。
人が少ない時間帯に行ったので、快適でした。

露天の湯にもう一人 中年の女性が入ってこられ
それでも たった二人なので・・
いろいろお話をしました。
なんでも その女性は肩凝りがひどいので、
この湯をよく利用しているという話でした。
湯に ゆったり入って帰ると夜はとてもぐっすり眠れ体が楽だそうです。
泉質はナトリウム炭酸水素塩泉です。
その女性・・ 
ここに来ない時は「紀伊たなべ」の「かんぽの湯」を利用するそうです。
そのどちらかにも近い中間地点に自宅のある方でした。
また、この露天の浴槽からは紀伊千里浜温泉も見えて
白い建物(ロイヤルホテル)が建っているのが見えます。
今、入っている紀州路みなべのこの露天風呂に来たら
ちょうど露天の工事中だったので入れず、残念だったので、
向こうに見える紀伊千里浜温泉のロイヤルホテルの湯まで
入りに行ったことがあると、この女性は話していました。

それにしても 海の景色のいい温泉に、
1週間のうち再々、出かけられるこの女性の境遇は 
なんとも うらやましい・・のです。
これらの湯を「海べの湯」とか「海の湯」とか言うのでしょうね。
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