湯めぐり四方山話 & 和の音

湯めぐりは 人・風物との出会い

かんぽの宿・赤穂(食事)

2022-04-25 | 兵庫の温泉

「かんぽの宿・赤穂」夕食は3階の和室「忠臣蔵」で頂く。席は、どれも椅子式・指定席。

「会席 元禄」には「お品書き」が付いていた。

「前菜」が籠に盛られていた。丁寧に作られてた前菜だが、どれも冷めたかった。

続いて「お造り」が届き・・

最初からある「若竹鍋」(鰆・蛤)に点火して・・

この「魚介・野菜鍋」は二度(2つの味で)楽しめるらしい。

↑中華麺+横の出汁瓶(ヨーグルト瓶風な入れ物)を使い、2回目はラーメン鍋にして楽しむらしい。

↓それが、これ・・この2回鍋を楽しんでいるうちに身体が温まって来た。

ボリュームある「ごぼう饅頭・茶碗蒸し」が来た。

あまりに大きい「ごぼう団子」にビックリした!!

前菜、お造り(刺身)、2回楽しむ鍋、ビッグごぼう饅頭の茶碗蒸し、これらで、既に、お腹が満たされてきた。

そこへ、鯛のアラ煮が届く。美味しそう~!! しばらく眺めているが・・これは、ご飯が欲しい!!

ご飯、吸い物、漬け物を、同時に運んでもらった。 ここで、再び臨戦態勢?に入る?!

↓↓ あれ??ご飯と一緒にデザートまで来たぞ!! デザートは「桜餡プリン」オシャレな容器に入っている。

夫は4月が誕生月。誕生月の宿泊者にはデザートが追加サービスされる(下↓の追加デザートは夫のみ)

夕食は、大好きな鯛のアラ煮もあり満足・満足!!量も充分あった。

ただ、昨夜の宿「伊沢の里」は「前菜」が温かく一つずつの味が良かった。「漬け物」も自家製で3種類あった。

箸入れの紙に、赤穂城主の「浅野内匠頭長矩」の時世の句が、載せられていた。

    ~「風さそふ花よりもなお  我はまた春のなごりを  いかにとやせん」~

「高取峠の早かご像」を見た日。「内匠頭長矩」時世の句は・・少し微妙な?気持ちになった。

さて、翌朝の朝食は、同じ3階だが、夕食とは別のレストランに用意されていた。

指定席のテーブルには、↓下のような和膳が予めセッティングされている。

ご飯や味噌汁、卵焼き、納豆、海苔などは、ミニバイキングコーナーに自分で取りに行くシステム。

色々と取りに行った結果↓下のような豪華な朝食となる。

さらに、別腹で?バイキングコーナーから洋食やデザート、牛乳、コーヒーも頂き↓

ミニバイキングの種類が思ったより多く、大変、満足した朝食内容だった!!

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かんぽの宿・赤穂(風呂)

2022-04-24 | 兵庫の温泉

泊まった日は、天気がよかった。チェックイン後、すぐにお風呂に向かう

海の見える露天風呂では【風呂と瀬戸内海が一体化した景色】が、心ゆくまで満喫できた。

(↑写真は、宿のHPより) 天気が良く、露天風呂は大人気。この日は、私の他に入浴者が常に1~2人いた。

そんなで、露天風呂の写真撮影はサッサと諦めた。 この景色・風呂をひたすら満喫する事に~!!

(↑この画像も、宿のHPより) やっぱり宿のHP写真は、角度、タイミング(天候、時間帯)がベストだね!!

さて、下↓の写真は、翌朝に私が撮影したもの。天気は、昨日より明らかに悪くなっている(曇り空)惜しい~

しかし、その中でも、私が撮影した次の写真↓は、結構?良いのでは・・?

↑これは、翌朝の朝食時間帯(入浴者が無い朝8時半~9時頃)に、朝食帰りの私が撮った写真。

↑同じ時間帯の私の撮影。

やっぱり、天気は、昨日のチェックイン直後が最高に良かったなあ~!そこは、うまくいかないね!!

さて、内湯は

女湯には、もう一つ、内湯を挟んで、反対側に「竹林・露天風呂」があった。

このミニ露天は、夜になると重宝した。竹林はライトアップされ (海と反対側に有るので)海風も全くなく、ゆったりと一人湯が楽しめた。この湯空間が好きだった!!

女湯の更衣室は、広く明るく清潔感溢れる。

更衣室の一角にあるリクライニングルーム。ここは、浴室の入り口に近い。湯上がりに(一度身体をきちんと拭いてバスタオル掛けで裸のまま)小休止し、再度入浴する事も可能で、なんとも有り難い。

「かんぽの宿・赤穂」の温泉成分表

ここも日帰り湯をしている。

二日目の朝食帰りに、お掃除ロボットと出会った。

愛嬌のある掃除ロボット「毎日 おそうじ がんばる」だって~!!

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かんぽの宿・赤穂(部屋)

2022-04-24 | 兵庫の温泉

「かんぽの宿・赤穂」は、兵庫県赤穂市御崎883--1にある温泉宿泊施設。

泊まった部屋は、3階の和室。

天気がいい日。部屋から、青い空と青い瀬戸内海が見える。気持ちいい~!!

向こうに見える島々の名前は、部屋に置かれた写真入りパンフレットでよく判った。

あれ~!!部屋のベランダに小鳥が留まっている。休憩タイム??

この鳥の名前は??

ベランダの下に、以前、外来湯した「銀波荘」が見える。

いい天気。さあ~!!行くぞ!!海の見える展望露天風呂へ!!

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赤穂緞通

2022-04-23 | 和のもの

赤穂緞通は、赤穂の小さな町で江戸時代から作られている木綿の手織り絨緞。

「児嶋なか」という一人の女性が讃岐国高松で出会った中国の絨緞に魅せられ、26年もの歳月をかけて技術を研究し、赤穂緞通を完成させた。

「かんぽの宿・赤穂」の廊下の壁に、「赤穂緞通」2~3作品が展示されていた。

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高取峠の早かご像

2022-04-23 | 歴史街・史料館・名所

「飛脚」はご存知だろう。 更に「早かご」は、ご存知だろうか?

下の写真は「高取峠(たかとりとうげ)の早かご像」

「高取峠」は、国道250号線を相生から赤穂へ向かう途中、「西あいおい」から「坂越(さこし)」の間にある。

「赤穂浪士」「忠臣蔵」の話は、ご存知だろうか? 

江戸時代・元禄14年。赤穂藩主の浅野内匠頭が、江戸城・松の廊下にて吉良上野介を突然、刀で斬りつけた「殿中事件」に始まる。神聖な?江戸城内での唐突な?殺傷事件。事態は、大変重く扱われた。浅野内匠頭は即日、切腹を命じられ、翌朝には自害させられた。同時に、赤穂蕃の取り潰しも即刻決まった。しかし当時は、この「青天の霹靂事件」を地元・赤穂蕃に、正確に、瞬時に、知らせる方法がなかった。(今なら、電話、メール、ファクス、LINE、電報、速達と、様々な方法があるも・・)余りに特殊な?唐突な?出来事なので「事の次第を、より速く、より正確に地元・赤穂藩の家老に伝える必要性」があった。それで、取られた方法は★最も信頼出来る江戸勤めの赤穂役人・二人体制。二人は、それぞれに「早かご」に乗り、自らの口で地元にいる赤穂藩の家老「大石内蔵助」に、「事の次第を抜かり無く、直接説明する方法」★「早かご」は、一昼夜ずっと走らせる。途中、次々に「早かご」の乗り継ぎをする。そして、休むことなく連日走らせる。

江戸から赤穂まで、ぶっ続けに走って、早かごで「4日半」かかった。

「高取峠の早かご像」を見て、改めて、赤穂藩にとって大変な事件だったことを肌で感じた。

一人の城主が起こした「殿中の殺傷事件」。それは、多くの家臣・城下の人々の人生を変えてしまうんだな!!

今、起こっているウクライナでのロシアの侵攻。多くのウクライナ人、ロシア人、周辺国の人の人生、世界中を変えてしまうんだろうな~!! たった一人の独裁者の為に、流され続ける血、失われる多くの命。

多くの人生を、一人のトップの行動で、奪っていく!!変えてしまう!! 理不尽な話だ。

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あいおい白龍(ペーロン)城

2022-04-23 | 海の景色(夕日スポット・道の駅)

道の駅・海の駅 「あいおい白龍(ペーロン)城」は、兵庫県相生市那波南本町8-55にある。

一日目の宿「伊沢の里」から、二日目の宿「かんぽの宿・赤穂」への移動中、トイレ休憩を兼ねて立ち寄った。

天気がいい日。空の青さがそのまま「相生湾」の青さになっていた。

これは、本日の「かんぽの宿 赤穂」の展望露天風呂も、期待が出来る!!

晴れた日は【海の青さと露天風呂の湯が一体化し、そのまま瀬戸内海に繋がる露天風呂になるという!!】

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伊沢の里(食事)

2022-04-23 | 料理宿(温泉なし)

伊沢の里は、食事が美味しい!!

一階の「ダイニング いさわ」で、頂く。

ここは、日帰り湯客もお食事処として、利用出来る。(日帰り湯客のオーダーストップは、19:30)

泊まった日の夕食は「里山・懐石」

この前菜が、一品ずつ、大変おいしい。施設の玄関前に咲いていた白い桜の花びらも一つ添えてあった。

テーブルには、焼き物(牛肉、野菜)のセットがあり。

鍋のセットもある。

どちらも、ほぼ同時に点火して、肉、野菜を焼きながら、前菜を頂いていると~

いい感じに焼き上がる!

いい感じに鍋のほうも煮詰まる!

前菜に、お刺身も加わり、焼き物、鍋も、出来上がり、一緒にちょびちょびと頂く。

そうこうしていると、熱々の「天麩羅」が来る!

かなりお腹が満たされた頃に、筍の炊き込みご飯、味噌汁、漬け物(3種類)と茶碗蒸しが来た。

これらも、どれも味が良く、美味しい。ここの漬け物は、手作り感満載で、特に旨い!!

最後の、デザートも美味しい!!

いやいや~どれも味が良くて、満腹感が、半端ない!!

非常に、満足。(本日は、お昼をミニパン一つとバナナ半分に抑えた甲斐があった)

翌朝の朝食は、昨夜の夕食と同じ1階のレストラン。

ご飯は、お代わり自由(自分達で、各テーブルに備えられたお櫃から自由に装う)

朝食会場にはドリンクバーがあり、セルフサービスだが各種ドリンクと各種・挽き割りコーヒーが自由に頂けた。

私は、食事中に葡萄ジュースを。食後にコーヒーを頂いた。

飲み物も、どれも美味しくて、写真を撮るのを忘れて飲んでいた。

あ~!!自分で、食事を作らなくていいのって凄く楽チンで、幸せ~!!

「伊沢の里」は、料理長の腕がいいのか!?どの料理も大変に味が良く、手作り感満載で、創意工夫がある。

自然豊かな山里の、美味しい料理宿「伊沢の里」

とても、満足しました。

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伊沢の里(部屋・お風呂)

2022-04-22 | 料理宿(温泉なし)

5ケ月間も温泉無なし生活をしている(昨年の11月~)と、足・背中が痛くて身体が限界になってきた。ストレッチやウォーキングは日々、心掛けているものの。3月中旬に3日続けて(張り切って?)歩き過ぎた結果、古傷の左膝が痛くなってしまい、それから、何かと調子が悪い。温泉は遠~いし、加えて外食も遠~い日々。毎食の自炊生活が、遂に?息苦しくなってきた(単に、毎食のメニューを考えるのが、嫌になったということ)こんな話は、突然のロシアの侵攻で、いきなり戦争に巻き込まれて、今なお日々、生命の危機に晒されているウクライナの人々が聞いたら(いやウクライナだけでなく、諸々の事情で日々の暮らしに追い詰められている人が聞いたら)激怒される話だ。確かに「当たり前の日常生活を奪われてた人々の事を思う」と、とんでもない話だ。

だが、温泉に行きたい!!!

そんな折「県民割り引き」を利用して、やっと行って来れた「伊沢の里」。久々のミニ旅行は、出発前からワクワクして落ち着かない。あとは、天気が気になるところ。幸いにも、天気は何とか大丈夫だった!!

「伊沢の里」は、兵庫県宍粟市山崎町生谷214番地にある。緑の山里に溶け込んだ静かな宿泊施設。

●中国自動車道「山崎IC」を降りて約5分。国道29号線を北上し途中で左折(伊沢川に沿って)県道429号線に入りすぐ。

建物の裏を流れる伊沢川(揖保川の支流)

桜と花水木、新緑の日差しに包まれた長閑な里山が、我々を優しく迎えてくれた。

館内のロビー。

泊まった部屋。布団は、最初から敷いてあるパターンが嬉しい。

窓から見える景色。下を流れる伊沢川と桜、新緑。

早速、夫と二人で、部屋の布団やテーブルを自由に移動させて、自分たちの寛ぎ空間に作り直す。

部屋の配置替えも無事済んで、一服。お茶タイム。

そして、いざ、お風呂に!!

ここは、外来湯もやっているようだ。

外来湯客の湯上がり寛ぎスペースは、下駄箱(宿泊者はスリッパ置き)と背中合わせに(壁を隔てて)ひっそりとあった。

女湯の更衣室は、

内湯は、

内湯を出たら、可愛い露天風呂があった。

落ち着いた岩風呂で、気に入った。この半年間、待ちにまった一人湯タイム。

夜は、ライトアップされる露天風呂。

これも、雰囲気がよく、気に入った。湯は、ほどいい温度で、結構、長湯ができる。

半年間、待ちに待った入浴タイム(家の風呂には毎日入っているが・・)

ああ~幸せ~!! 開放感が、半端ない!!

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