湯快リゾート「清山荘」の館内通路から(近道して?)温泉街に出たら、よく晴れた日だった。
はじめに、湯村温泉の「荒湯」を見学。
高温の源泉が湧き出る「荒湯」
「卵湯」を見学
温泉卵を作っている人がいた。
山菜を湯がく「湯つぼ」は、卵湯とは別だ。
「足湯」を見学
「荒湯」をあとにして・・
いざ!!「街歩き」に~続く~
湯快リゾート「清山荘」の館内通路から(近道して?)温泉街に出たら、よく晴れた日だった。
はじめに、湯村温泉の「荒湯」を見学。
高温の源泉が湧き出る「荒湯」
「卵湯」を見学
温泉卵を作っている人がいた。
山菜を湯がく「湯つぼ」は、卵湯とは別だ。
「足湯」を見学
「荒湯」をあとにして・・
いざ!!「街歩き」に~続く~
「三好屋」は、チェックアウトが翌日の12時という「長時間滞在の温泉宿」
ゆったりした滞在時間を有効に利用して、翌朝は「湯村温泉の街歩き」をする事にした。昔、行ったことのある「荒湯」や「共同湯」の現状を確認したかった。
加えて孫たちに絵はがきを出したく・・宿の売店には絵はがき(湯村温泉を象徴する)がなかった。売店の人の話では、街中の「夢千代館」か郵便局まで行くと絵はがきをゲットできるのではと・・
売店で、温泉街に行く近道を教えて貰った。湯村温泉には湯快リゾートの宿が2つある。我々が泊まった「三好屋」と姉妹店の湯快リゾート「清山荘」だ。「三好屋」は湯村温泉の少し外れに建っているが、姉妹店「清山荘」は温泉街の中心地に建っていた。この2つは屋根付きの長~い廊下で繋がっていた。その通路を順次行くと「荒湯」のすぐ近くの温泉街の道に出るとわかった。
朝から天気が恐ろしくいい日で気温も高い。屋外の道路を長時間歩くことなく最短で「荒湯」に出られるのは、かなり有り難い。
こうして「観光案内所」と「郵便局」「夢千代館」の間を往復したことになる。お天気のいい日で歩いているうちに背中がジリジリと暑くなった。
やっと「夢千代館」で「湯村温泉に因んだ絵はがき」をgetできての帰り道。
「荒湯」の横の細い道からも『湯快リゾート「清山荘」』(三好屋の姉妹館)の前に出られると分かりそこを歩く。
『湯快リゾート「清山荘」』の入り口・・
「清山荘」の玄関に入り
問題はここからだ・・行きは「三好屋に泊まっていた若い男女」と一緒にスイスイと通り抜けた別館内の通路だが、帰り道では、なぜか?迷ってしまい、気がつくと、また別館の入り口に出てしまったのだ。
歩きながら別館の内湯(男女別)を発見して、見学していたらこのザマだ。
再び戻ってしまった別館。
「清山荘」フロントの人に「三好屋」(本館)への行き方を確認して、やっと戻れた。
しかし、いいこともある。帰りの通路では、行くときには見落としていたものを多く発見!!
「清山荘」の通路からの「春来川」景色なども見ることができた。
その昔、湯村温泉の「荒湯」ができた当初の貴重な写真も発見できた。
そうこうして、やっと「三好屋」の玄関に戻れた時はクタクタになっていた。足を鍛えないとね!!こんな街歩き如きでくたばっていたら孫とも遊べないよ!!
湯村温泉には15年前に行った。街中を流れる「春木川」河川敷の「荒湯」「卵湯」「足湯」の見学+湯村温泉の元湯「薬師湯・共同湯」に入った覚えがある。
当時の「薬師湯・共同湯」は、現「湯村温泉ポケットパーク」の場所にあった。
今「温泉ポケットパーク」には「公衆トイレ」+「株湯」という源泉小屋(元・共同湯跡)がある。
(公衆トイレ・・写真の真ん中の木造平屋・細長い建物)
「株湯」(写真の右の木造の建物)+屋根付き休憩所(左)
🌟この「株湯」は「旧薬師湯・共同湯」の跡地に建つ木造の建物で、湯村の源泉が湧出する場所。湯村温泉のシンボル的建物。今は、違う場所に移転新設した「新薬師湯・共同湯」に、源泉を送る配湯施設の役割も担っている🌟
新「薬師湯・共同湯」は2011年頃に新設され、「元・湯村温泉の役場庁舎」があった場所に移動している。
・
新「薬師湯・共同湯」前には、広い駐車場が完備している。(旧・薬師湯は、街中にあり、駐車場がなくて車を止める場所に困った記憶あり)
「新・薬師湯」と春木川を挟んだ対岸には、「夢千代館」があった。(映画「夢千代日記」で有名)
新しく造られた「薬師湯」は、シックな色合いの古風な建物。
親しみやすい「唐破風の屋根」が嬉しい・・
「新・薬師湯」の中を見学させてもらった。
15年前に入った「旧・薬師湯・共同湯」は、あまりに湯温が高くて、殆ど浴槽に入れなかった記憶がある。「新・薬師湯」は、内湯・露天・介護湯なども完備しており、多くの人々(町民+外来湯客)が気楽に?利用できる施設になったようだ。
浴槽の「湯温もきっと適温になっているはず???」
湯快リゾート「三好屋」のもう一つの売りは
「夕食・朝食とも種類の多いバイキング」
「温泉卵が湯がき」で何個もいただける
その場で揚げている「天ぷら」各種・・・
天ぷらが揚がると大きな声で「天ぷら揚がりました!」とお知らせあり。
天ぷらの内訳・・・烏賊(いか)リング
海老の天ぷら
レンコンの天ぷら
揚げ出し豆腐
大根おろし、天つゆ
漬物の各種
ぶり大根・揚げアジのレモン酢
お寿司の種類が多い。シャリでお腹いっぱいになる(バイキングでは寿司の食べすぎは要注意!!)
豚カルビの寿司
お刺身もある。
「甘えび」を沢山食べる夫。
ドリンク・デザート・珈琲コーナー・アイスクリーム・ソフトクリーム・お菓子コーナー
フルーツも豊富
「善哉」が夕食のデザートコーナーにある幸せ!!
アルコール飲み放題200円引きコーナーあり(我が家は関係ない)
★朝食バイキング・・朝カレーだって!
そんなで朝食は和食と洋食と、どっちもいただく。
もちろん「温泉卵」は夕食に続いて食べ放題!!
『日本の温泉を身近にする』湯快リゾート
「湯快リゾート」のコンセプトだ。
「湯快リゾート」の名前を聞くようになったのは、いったい何年前からか?
我々が「共同湯を中心にした温泉めぐり旅」を頻繁にしていた2016年まで、各地の大きな旅館が「湯快リゾート」に賠償されていくのを何カ所か見てきた。
たとえば湯原温泉(岡山県)「輝乃湯」とか・・白浜温泉とか~
そんな我が家も、初めて「湯快リゾート」を利用する事になった。宿泊先は「湯村温泉・三好屋」
「三好屋」は、湯村温泉を流れる「春来川」を渡った場所にあった。
明るく広いロビー
浴衣も男女ともサイズ・色柄をここで選べる。
パソコンが無料・利用できるコーナーあり。この奥には漫画の本棚コーナーがある。
温泉街や周囲の山々が見える場所にもパソコンコーナーあり。
ゲームコーナーと奥にはカラオケ室がある(カラオケは5室あり、時間は60分の予約制)
ロビーからは、湯村温泉街が見える。
ホテルの真下を流れる「春来川」も見える。
泊まった部屋は3階(「三好屋」は7階建て)
部屋の入口に冷蔵庫あり
最初から布団が敷いてあるシステム(食事時間帯での、布団の上げ下げサービスは割愛)
今までよく湯治宿に泊まって来た我々には、このシステムが気楽でいい~
湯村温泉街が見下ろせる部屋で、嬉しい眺望。
さて、お風呂に行くとする。風呂はすべて最上階(7階)。エレベーターでの移動が欠かせない。
7階で降りる。内湯(男女別)がある。内湯は夜中1時~2時の掃除以後は男女湯が入れ替わる。掃除時間以外は、ほぼ一晩中入れる。
最初に入った女湯の内湯は、やたらと浴室・浴槽が広いので、びっくりする。
狭い共同湯に慣れている私には少し落ち着かないが、最上階の7階「展望風呂」からは、湯村温泉街が広々と見下ろせて、実に素晴らしい眺望。
浴槽内に、背中合わせの木でできた長椅子があり・これがとっても楽チンでいたく気に入った~・・
泉質はぬるっとして肌にとても柔らかい~単純温泉だがアルカリ度が高いようだ。
どれだけ長い間こんなアルカリ性の湯に入ってないか??しみじみとお湯に浸る無言の時間が流れる・・~・・
更衣室も広い~!!更衣室の窓も大きくとってあり、湯村温泉街がよく見える。
夜中2時以後になり、男女湯が入れ替わった。もう一方の風呂は少し可愛らしい。こっちが私には落ち着く。
露天風呂は、入浴時間に制限がある。
7階エレベーターを降りて、今度は自分の足で「93段」の階段を登る。そして、やっと辿り着く「屋外の森林の中にある露天風呂」
93段の階段の最初に書いてある「結びの階段」のウンチク??(私にはウンチクにしか思えない)行きは上りばかり、93段の階段はとっても恨めしい!!
この階段を見上げたらくら、くらっ~・・と来て思わずカメラもピンボケになった・・
やはり、ただの嫌がらせ?にしか思えない。階段は93段かもしれないが、それ以外に長~い渡り廊下もある。
クタクタに疲れてやっと着いた屋外・露天風呂(露天風呂は、男女湯入れ替えなし)
更衣室から出ると下に露天風呂が見える。なかなか風流な景色だ!!
あと一息でお風呂。露天風呂への石段をタオル片手にそろりと降りる。
お~!! やっと来られた露天風呂(女湯)
打たせ湯もある。
この角度から見ると、周囲の森と一体になって、なかなかいい~森の風呂だ。
帰り道
と、私と入れ替わりに?? 93段の階段をこれから上ってくる人の青息吐息が聞こえてくる・・お気の毒に?
帰りは下りばかりで、今度は超ラクチンな階段になったと思いきや・・
いや、いや、やはり今度は、急下降しすぎるでしょう!!
「三好屋」は源泉掛け流し宿
但馬海岸の景色
津居山漁湾(気比の浜海岸)の景色・・対岸に津居山漁港が見える。
夫は、岩の間から釣りを試みるもなかなか釣れず、諦めて海を見る。
昨日は、但馬海岸「ひだまり」で「松茸の土瓶蒸し」を給仕の人にサッサと片付けられてしまい完食できなかった我々二人。「松茸の土瓶蒸しショック」を引きずったまま行った次の宿の久美浜「みなと悠々」。
ここでは、正反対に思わぬラッキーな事があった。
それは夕食バイキングの時だった。「みなと悠々」は9月下旬は「松茸づくしの秋バイキング」をやっていた!!(2年前の9月に一度ここに来ていたのに、すっかり忘れていた!)
今回の旅計画・宿の予約をした夫は当然これを知っていたはず。昨日の「松茸土瓶蒸しショック」も私よりやや後遺症が薄かった理由が、今となっては、やや解るかな?
昨日の宿「ひだまり」で完食しそこない、もはや?私の中では怨念にまでなっていた「松茸の土瓶蒸し」が、ここ「みなと悠々」には、バイキング会場にどっさりあり~「これでもか!!」と並んでいた!!
びっくりした日!!
お~確かに「土瓶蒸し」だ!!
ここでは、「昨夜の松茸土瓶蒸し食べ損ないの憂さ」を思い切り晴らせた!! 食べた!食べた! 4つは食べた??
(画像は2年前に来た時のを使用。今回は食べることに夢中で、写真を撮る暇なし状態・・)
ここは「松茸炊き込みご飯」も食べ放題!!
「松茸入りすき焼き」も各自のテーブルに一つずつセッティングされている。
「牛すき焼き」以外にも、熱々のステーキもあった。これも美味しい!!
ステーキも次々と焼かれている!!食べ放題!!
熱々の「海老の天ぷら」もGood
季節野菜の天ぷらも美味しい!!
サザエも美味しくよく食べた(食べるのに夢中でカメラがピンボケ)
夫は「生の海老」をよく食べていたかな?
何しろ素手での「海老の皮むき」は手が汚れ、しょっちゅう手拭きで拭いて(カメラはピンポケ)
新鮮なお刺身もたっぷり!!(バイキングの列が治まって撮影に行くとお刺身はだいぶ消え去っていた・・)
しかし、定期的に補充されるので安心!!
もちろん、お寿司もある。
寿司は「シャリ」でお腹がいっぱいになり、他のものが食べられなくなるので・・
とっても美味しいが、バイキング料理では、要注意だ。
ビーストローフ・生ハムも美味しい!!
「一体全体、我々は日頃、魚肉を全く食べられない境遇か?」というほど食べまくった日・・
大変幸せな夕食バイキングも終わり一夜明けて「松茸の土瓶蒸しショック」も完治。
翌朝の朝食もバイキング。海の幸一杯!!
一夜干しカレイ・ハタハタ・サバのへしこ 「黒豆おかゆ」によく合う!!
温泉卵・だし巻き卵 美味しい!!いくらでも食べられる卵。
これらがは、黒豆のお粥と相性が抜群!!
別腹で?パン食も・・
夫は牛乳・野菜ジュース
私は牛乳・柚子ジュース
「柚子ジュース」は絶品で、夕食時にも食堂の入り口付近(珈琲コーナーの隣)にある。
久美浜はフルーツも豊富なので「柚子ジュース」が美味しいのかな⁇
食後の後味スッキリ!!
「みなと悠々」の「松茸づくし秋バイキング」のお陰で、すっかり元気は復活!!
今回の旅は、台風17号が過ぎ去った直後の9月末、好天気になった。
「みなと悠々」(久美浜)に泊まった日も最高のお天気。
チェックアウト後に、前の久美浜湾に出てみた。
対岸に「兜山」がくっきりと見えた。
「ひだまり」の朝食は、文句なしに素晴らしい!
一人分ずつがこのような籠に盛り付けてある。目の前の鉄板で自分で焼く「一夜干しカレイ・ハタハタ・ウィンナー・笹かまぼこ」
これが熱々で美味しい!
大根の煮物・・美味しい
岩海苔
お豆腐
漬け物
イカの刺身・・コリコリの鮮度良いいこと
デザート・梨・柑橘類
この野菜サラダはタレの「肉味噌」「ゴマ酢ダレ」が超美味い!
アサリの味噌汁
温泉卵(下の写真の硝子カップのもの)は出汁も美味しい。