金木犀の香るころ

　　　　　　この庭には面白い刈り方の金木犀の木があります。

　　　　　去年はおかしな時期に刈りこんだので咲きませんでした。

　　　　　今年は？　と思うと咲いてくれましたいい香りが漂って来ます。

　　　　　パソコンのところにはお隣の金木犀が香ってきます。

　　　　　　　　　


　　　　　マリオの散歩の時や住宅街を歩いていると必ず漂って来ます。



　　　　以前この頃入院したことがありました。

　　　　それまでは入院はお産の時ぐらいしかなかったのに、そいう意味でこの花が香るころは思いも
　　　　
　　　　つらいものがありました。

　　　　その頃水筆というのに出会いバックに入れて持ち歩いていました。はがき大 に切った画用紙と

　　　　固形の小さな絵具と水筆は入院中も楽しませてもらいました。

　　　　　　　　　　　
　　　　　　　　　　　

     　　シュウメイギクを大きな鉢で買いました。　　名前はダイアナです。

　　　　　少し花びらが不規則ですが可愛い感じです。





　　　　　　　　　　　

　　　　　そのあたりに咲いていたつゆ草やミズヒキ、キンミズヒキ、ゲンノショウコなどを

　　　　　描いては楽しんでいました。


　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　退院してから頂いたピオーネは大好きなモチーフとなりました。
　　　　　　　　　　　　　　　　　
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　雫のようなその形が好きで涙のようだなどと書いたこともありました。



　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　
　　　　　　　
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　青柿も好きなモチーフでした。色も形も好きでした。


　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　Ａ地点の家の前はバス通りで街路樹はいちょうです。

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　かなり紅葉が綺麗で実もなるけど今では誰も拾いません。

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　これはパステルで描いてみました。

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　知人にもう一枚のほうを送ったようです。


　　　　　　　金木犀の香るころは悲しみだけでなくまた違う喜びもありました。
　　　　　　　
　　　　　　　この香りにいろんな思いを重ねる人も多いはずです。


　　　　　　　金木犀の香る夜の雨にはまたどんな思いを重ねましょうか。



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