武蔵深大寺城の縄張の深淵
◆質問者
今回の投稿の要点は一体何でしょうか?
◆長谷川
庭にしろ絵にしろ城にしろ自分が最初に
学んだ先生の主観や手法や通年や概念を
一生背負い続けると言う事です。学んだ
事や概念を冷静に切り替えて新しい学問
や視点に切り替えられる人は冷静頭脳派
と読ぶ客観力洞察力理解力に優れた人達。
◆対談者
そもそも日本文化の要諦とも言える庭
日本庭園を見る場合「扇の要」の要石が
庭の鑑賞地点として日本人観察美学です。
◆長谷川
葛飾北斎の富岳三十六景を見て放射状
構図だと解らない人は日本に居ません。
この絵画構図を解らない人は全く無い。
◆対談者
江戸武蔵国葛飾の住人葛飾北斎の富岳三十六景
に登場する漁師の手を中心とする八方睨みの図
これ、武蔵江戸の絵画技巧の最高峰たる北斎の
放射線状絵画技巧解説を非常に堪能できました。
◆長谷川
源頼朝が開府した鎌倉の地理も知るべき事です。
◆長谷川
日本の大規模天主閣の起源はやはり
織田信長の近江安土城天主閣でする。
この安土城も代表的な扇型縄張です。
▼安土城
◆対談者
江戸時代鎖国を徳川幕府は実施した
が長崎出島だけはこれを許し扇型の
出島を作りました。ビイスタ工法!
◆対談者
扇型って日本文化の基礎にして根幹です。
◆質問者「匿名」
青梅勝沼城に城郭ビイスタ工法は存在します?
◆長谷川
1郭2郭3郭それぞれ中央ビイスタ工法が存在する
また各郭にはそれぞれ、放射型のビイスタも
存在します。右の長い赤腺は遠隔型ビイスタ!
遠見の眺め眺望と言う訳です。
◆質問者「匿名」
そんな理論は聞いた事ないすよ!城郭正統派
の理論で解説して下さい。郭配置とか縄張と
か虎口論と横矢論とか導入路とか本格正当派
のマナーや様式で城郭遺跡を解説して下さい!
◆長谷川
逆に貴方にに質問致します?貴方が勤務する役所
や役場ビルに測量基礎碑『定礎』が有りますね?
◆反論者
そんな事城と関係ないっしよ!城の話して下さい!
◆長谷川
城には現代ビルデイグの定礎と同じ役割を果たす
城が存在した当時の放射状測量基準点があります。
◆反論者
そんなもん絶対無いわ!何寝ぼけた事言いう人だ!
◆長谷川
落ち着いて下さい!これから城の測量の根幹に
関する基礎をお話しますで冷静に聞いて下さい!
◆反論者
うっせいわ!城郭ビイスタ論など何処にも書いて
ねーわ!図書館に行っても書店に行っても置いて
ねえ!俺こんなうざいブログ読まないすわ退散!
◆冷静様
長谷川先生!青梅勝沼城に扇型ビイスタ工法が
存在し、令和の新しい城郭研究を進捗させる為
に解説を続行下さい!温故知新を希望します!
◆長谷川
青梅勝沼城やはり幾何学的に優れた中世城郭です。
美しい放射線を放つ扇型城郭ビイスタが存在する。
◆反論者
ちがう!ちがう!そんなの絶対自然地形でしょう!
◆長谷川
城郭遺跡は自然地形ではなく人口の加工地形です。
人間が如何に山を設計し掘削したかを知る事こそ
城郭縄張の研究の本質本貫であり重要事項ですね。
◆長谷川
次に赤青緑で相対する双極型ビイスタ工法を採用し
緻密に設計縄張を展開してます冷静に城を見ましよ。
◆長谷川
この勝沼城測量技術のレベルが非常に高い幾何学
を用いた中世城郭であり各所に相対型ビイスタ工
法を幾何学的に整然と駆使しているA級の城です。
◆対談者
城郭ビイスタ論の支持者と反論者は極端に異なる。
◆賛同者
素晴らしい快挙だ!日本城郭研究史の新しい新論。
◆反論者
全く解らん!第一縄張なんか第一縄張興味ないし!
◆関東の者「匿名」
長谷川さん武蔵深大寺城は主郭、二郭、三郭
外郭と昔から我々研究家が順次調査して来た
訳なんだけど長谷川さんの城郭幾何学を趣旨
とする城郭分析方法城郭ビイスタ理論は我々
正当派城郭研究家の調査手順の様式と明らか
に異なる異端研究家として我々は長谷川氏を
を捉えてます?私の言葉の非礼を先ず詫びる。
◆対談者
専門家って一体何ですか?葛飾北斎の構図や
技巧は絵画作成者で画工たる本人である北斎
本人が一番の専門家で絵師たる葛飾北斎です
当然専門家であり本家本元本物の作成者です!
北斎の絵を解説する専門家学芸員よりも北斎
の絵画本体を皆様真剣に見学する事が大切よ!
◆関東の者「匿名」
まあまあ精神論や哲学論は後にして下さいよ!
私達正統派の研究家は深大寺城は全くビイスタ
論など適応しない。また成立しないと考える訳
だ!何しろ我々こそが正統派城郭研究家で本家
本流だな!異端者長谷川氏如きに深大寺城を語
っては欲しくない訳だよ!まあハッキリ言えば
長谷川氏見解とソリが合わない訳だ城の考え方
が根本的に我々正統派と異なる訳なんだ!しか
しだ!しかしだよ!世の中は多数決で選ばれた
政治家が隣国を侵略し人間を虐殺する事は長い
人間歴史の中で常に起きる実際の現実社会現象
だ多数や員数確保の選挙や政治構造が絶対正解
だと人類史では絶対は正解と常に言えないよ!
▼葛飾北斎のビイスタ画法
◆対談者
武蔵深大寺城に北斎の絵画の様な伝統的城郭構図
「城郭ビイスタ/城郭幾何学」が存在するのでしょ
うか?もし存在したら長谷川先生の城郭ビイスタ
の動画再生数は正論として日本文化論として普遍
的に通用すると私は最近考えるようになりました。
いやいや、城郭ビイスタ論は日本を代表する画家
葛飾北斎の如く日本城郭史だけでなく世界レベル!
◆質問者
長谷川先生と玄番尾城に何回見学しても新しい
発見が出来るわ。まるで初めて来たよ時の初心
の気持ちですあの不思議な心理現象は一体何?
◆長谷川
日本の城は多数の測量基準から測量され成り
立ってます様々な方向から城を軍事的政治的
美術的呪術的家相学的方位学的など総合要素
で形成し築城するのが「城示す」城郭ですね。
今回は第一郭と第二郭のビイスタ工法の検討
になります。事前に御了承をお願い致します。
◆長谷川
先ず第一郭の矢櫓台を中芯とする中央測量
痕跡を検討模索します図面の角度を変更し
たから既に別の城に見えた人も居ると思う。
この櫓大は典型的な関東の台形櫓台の形式。
時代は変われど武蔵深大寺と武蔵葛飾北斎
の絵画技巧は前者は城の技巧、後者が絵画
の技巧とて幾何学の基礎を応用しています。
着目すべきは日本文化の流れを大観する事。
◆長谷川
美しい典型的扇型ビイスタ工法が読み取れます。
城に行き、城を見て城を読み取るとはこの事!
◆長谷川
深大寺城の起源は寺院構造物に起源をもつのか
私は見解を控えます近江国坂田郡弥高寺百坊跡
遺跡にもビイスタ工法が見え比較研究の参考に
▼米原市弥高寺百坊遺跡=北近江守護職京極氏
◆長谷川
さて目先を変えて武蔵深大寺城の第一郭の
磁極方位南北を中軸腺として第二郭も含め
た扇型の放射状ビイスタ工法が存在します。
城には多数複数の見所ビューポイント栄の
展望設定が縄張として存在した事でしょう。
このビイスタ腺は二の郭の虎口や横矢まで
含めた縄張の基準点にもなっている事です。
「栄」とは日本語で「ハエ」と読む見栄え!
◆質問者
深大寺城で最も古い第一郭はどの様な
縄張設計しているのでしょうか?是非
長谷川先生の解説をお願い致します!
◆長谷川
深大寺城第一郭の基礎設計はこの様な
磁極の東西南北の方位に従った縄張!
◆長谷川
またはこの様に第一郭中央部から放射状に縄張
した事は北斎版画の如く日本文化として看破す
る日本文化大観が必要です!なによりも素朴に
純粋に素直に城を見る事が大切かなと思います。
◆長谷川
この中央ビイスタは深大寺城の全体の中芯
に位置するビイスタ工法だと私は思います。
織田信長の安土城にも必ず中央ビイスタ有。
▼
◆長谷川
上記扇型ビイスタは深大寺城の縄張の根幹
を成すグランドプラン築城の経始なのです。
下図のように広範に城郭城郭を区画してる。
◆長谷川
ここで深大寺城のwビイスタ工法の一例も
ご紹介致します。これは重複型を採用する。
◆質問者
遠隔型、相対型ビイスタ工法は深大寺城では
使われているのでしょうか?御教示下さい!
◆長谷川
難波田ほど文武に優れた関東第一の知性派武将
が深大寺城の縄張改修しているわけですからね
関東いや日本の城郭史に名を残すほど測量技巧
や卓抜な才腕才能を発揮している事でしよう。
◆一般様
うわあー城郭縄張とは高度な幾何学設計技術ですよね!
城郭ビイスタ論は本当に画期的な令和の革新城郭論ね!
それにしてもこの第一郭だけなぜか古い城郭に感じる?
◆長谷川
参考としてウッイギペデイアを引用しておきます。
東京都及び調布市教育委員会は発掘調査を重ねており、
築城者は不明だが、15世紀には「ふるき郭」が築かれて
図るため、居城の河越城から頻繁に南武蔵に出撃。
なった。この深大寺城は「ふるき郭」と思われる。
扇谷上杉方としては、北条勢を多摩川で食い止め、
広宗に命じて深大寺城を増築した。しかしながら、
同年7月、氏綱は深大寺城を迂回して河越城を直接攻
め、朝定が松山城に敗走したため、深大寺城の軍事
的価値が失われた。その後、この地が北条氏の支配
となったが、深大寺城の記録が見当たらないので、
廃城になったようである。
◆反論者
馬鹿な事を言うな!そんな妄言を信用するんじやない!
そんな邪道の城郭の見方する奴は我々本物の城郭研究
家とは別の世界住む異端の城郭研究家邪説を除外せよ!
◆対談者
それじや貴方は葛飾北斎の富岳三十六景の構図
も深大寺城縄張構図も日本文化を否定者する人?
日本絵画も日本の城も根底から否定したい人ね!
◆長谷川
深大寺城の都市計画ランドスケープ論まあ深大寺
城下街区町割りを含めたビイスタ工も読み取れま
す。但しこれ昭和40年代の東京深大寺の様子です。
◆一般者
スゴイ都市計画と言うか城と寺と城下の縄張り!
◆関東の者「匿名」
深大寺城の改修を命じられた難波田氏は関東では
一流の名族です。彼ら難波田氏の本拠の難波田城
にはビイスタ工法が施工されているのですか?
お手数ですが難波田城の縄張の深奥を長谷川先生
から御教示願いたいと思います。
◆長谷川
困ります。私はアマチュアなので難波田城の事は
解りません!しかし私の解る範囲で解説致します。
▼先ず南から見事な扇状ビイスタ工法が読取れます。
◆一般者
出たあっ!難波田氏の完璧な扇状ビイスタ工法だ!
◆長谷川
▼次に西からも扇型のビイスタ工法が読取れます。
▼更に東からも扇型のビイスタ工法が読取れます。
▼最後に北からも扇状のビイスタ工法が読取れます。
武蔵難波田氏とは文武両道の名将に相応しい一族!
◆反論者
嘘だよ!嘘説だよ!気に食わん!盲説は絶対認めん!
◆長谷川
城郭研究は感情や憤怒ではなく冷静さこそが根幹です。
深大寺城の続きの解説ですが第3郭端部から第一郭第
二郭にかけての展望と縄張の基準点に置いたビイスタ
工法腺です。特に第一郭の第一郭区画する仕切土塁の
方向設定や第一郭卵形のデザインを形成しているのが
当該扇型ビイスタ腺である事がよく解ります。
◆長谷川
社会には様々な城郭分析手法が存在致しますが
固定概念や様式や学閥や学会や会風に捉われる
事なく自分の心の目を澄ませ城郭を考察下さい。
下図青線の集束点や緑色の集束点は、第三郭の
二か所の虎口に繋がると私は推定致しています。
下図赤と緑の重複腺はwビイスタが読取れます。
▼深大寺井城のwビイスタ工法
◆長谷川
さてwビイスタ工法ですが難波田城にもwビイス
が読み取れます。
◆反論者
ふんそんなもの偶然だろう!取るに足らんわ!
◆長谷川
冷静にお願い致します。日本の江戸時代には
wビイスタ測量で城郭を測量する事が正当で
常識だった私は異端じやなく平凡な人間です
日本の伝統文化を今一度冷静に再認識する事
また城郭ビイスタ論を否定する事は日本文化
を否定するに等しいので十分注留意しましょう。
◆質問者
あのう~徳川の江戸城にもwビイスタ工法で
施工されたのでしょうか?
◆長谷川
質問者様貴方は素直で城を見るセンスがある!
江戸城はwビイスタの可能性がありますよね。
▼江戸城
▼扇型ビイスタ工法も読み取れます。
▼徳川家康が豊臣政権下後期に政治を執行した
徳川内府「家康」の伏見城にもwビイスタが
存在します。
▼伏見城には扇型ビイスタも存在します。
◆一般様
ええっ!城郭ビイスタ論って?結構楽しい城郭論!
ご訪問ご投票ありがとうございました。我流で拙作ですがよろしくお願いいたします。よろしくお願いいたします。
簡単ですが、先ずはお礼まで・・・